馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アニメ「鬼滅の刃」第26話(最終回)の感想。追記あり。

「鬼滅の刃」列車編、映画化。アニメ界では「完結編は劇場版で」商法がすっかり定着しているけど、近年では銀英伝のように、途中の話を映画でやるパターンも出てきている。完結編はともかく、途中を映画化するのは違和感があるんだけど…。映像クオリティーは…

こんな人におすすめ、オリジナル小説「はがねの新世界より」。

(1)少女漫画的な、“胸キュン”の青春が好き。 (2)自分に自信がない、自己肯定感が低い。 (3)ぽっちゃり女子が好き。 (4)ドイツとフランスのはざまで揺れた、対独協力者の悲しい歴史が好き。 →以上4つすべて当てはまったら・・・。 www.pixiv.net

やられたわ。

togetter.com (※18歳未満禁止作品の画像を含むまとめです。) ナースのオオツカちゃん、マッシヴな恵体キャラなのに、ウブでかわいいって、ギャップ萌えじゃねえか・・・。やられたわ・・・。 絵はまぁ確かにヘタ(ワイもえらそーなことはいえんが)。正面…

ジャイアントキリング

ラグビー日本代表、おめでとう(にわか)。今回の試合を漫画でいうと・・・。

池内了「知識ゼロからの科学史入門」

池内了「知識ゼロからの科学史入門」(幻冬舎)は良かった。挿し絵や科学者のミニエピソードが豊富で、スイスイ読める。入門書分野では、佐々木力「科学論入門」(岩波新書)という秀作もあったが、「あれでも難しい・・・」という人に断然おすすめ。 知識ゼ…

メモ

togetter.com 個々の企業が私的利益を追求するのは、ある程度しゃーない。マタハラ・パワハラが法律で禁止されたように、こういうことはハラスメントとして社会的・法的に規制していくしかない。 できない企業は、アトキンソンさんが懲らしめてくれます。 デ…

「はがねの新世界より」第5話ができたのと、つづきが遅れに遅れたことの弁明。

www.pixiv.net 新作書いたよ! 2年近く待たせて、ごめんなさい!! 思いついたアイディアをすべて完璧に仕上げようとして、筆が全く進まなくなってしまった。 思い切って、プロットをシンプルに再構成した。アイディアが浮かぶまで待つ、ではなく、アイディ…

吾峠呼世晴先生に住む菩薩と不動

(ネタバレを避けるため名前を伏せる。) 先日、弟Aが少年ジャンプを買ってきた。「鬼滅の刃」が凄い展開になっているというので見てみたら、××が死にそう(というか、これはもう死ぬ)になっていた。 ファンはネットで阿鼻叫喚、ドッタンバッタンの大騒ぎを…

メモ、政治。

news.tbs.co.jp 枝野代表。増税緊縮派の野田佳彦元首相らと統一会派を組んだから、消費税に対して日和った…。連合の全面的支援を受けることが決まったから、日和った…(労組のくせに、連合会長は消費増税支持)。日和る理由が十分そろってるな。まずいねぇ。

メモ、ハラリ氏インタビュー。

www.asahi.com 未来予測がSFな気もするが…、面白い。 ビッグデータを使う独裁政府の新しい手法は、いま中国で実際に進んでいるし、大量のデータを握った政府が、「逆らうものをスキャンダルでつぶす」って日本でも。

か、勘違いしないでよね! たまたま運が良かっただけなんだからね!

そういえば、毎年この時期になるとノーベル賞各賞が発表され、韓国の新聞は「韓国人が(平和賞以外)なぜ取れない!」と嘆く記事を載せるのが定番だった。 私も前は、「韓国社会は上下関係が厳しいから…。権威主義が、若手研究者の個性をつぶしているんじゃ…

木を見て森を見ずの韓国論を憂う。追記あり。修正あり。

book.asahi.com 「日本では20年前から、北朝鮮に対する揶揄(やゆ)と蔑視に満ちた床屋談議をテレビが連日繰り返し、北朝鮮がいまにも崩壊するかのような幻想を国民に与えた。そのあいだに北朝鮮は軍事力と外交力を高めていまに至ったことを、この国のマス…

「鬼滅の刃」アニメ版について。

もうみんな言ってることだけど、「鬼滅の刃」のアニメ、本当に出来いいね。 主人公や義勇が使う「水の呼吸」は、原作を読んだ時は「ふーん」くらいの感じだったけど、アニメになるとすごいかっこよくなっていた。 OPもいい。はじめの「ぼくを連れて進め」と…

アニメ「鬼滅の刃」24話。

村田さん、再登場。主要キャラが凝った名前ばかりの本作では、名前と風貌で「普通の人なんだな・・・」と分かる。便利すぎない? (冨岡義勇なんかは、割と普通の名前だけど。) 一向に姓の「村田」だけで、下の名前が判明しないのも、モブキャラのままにす…

――たそがれの時代を生きる人間たち。アニメ「ヴィンランド・サガ」10話、解説。追記あり。

すでに原作漫画を読んでいるので、ふだんは見てないんだけど、ここだけは解説しておきたい。(ちょいネタバレ注意。) アシェラッドはトルフィンに、「高度な文明だった。今よりもずっと」「人間の世界は緩やかに、だが確実に老いてきている」と語った。(こ…

今週の「いだてん」

1940年の東京オリンピック開催決定に際し、「ヒトラーにお礼を言うんだ」といわれ、迷う田畑。 そりゃあ、大河主人公がヒトラーに感謝しちゃあ、まずいわな(そういうことではない)。

アニメ「Dr.STONE」10~11話の感想とか。(ちょっとネタバレ注意)

司は「君のメンタリストとしての腕を見込んで・・・」とゲンを送り込んだが、一流のメンタリストということは、ウソをつかれても見破れないということ。ゲンは二重スパイとなった。 が、司もいまいちゲンを信用していなかったようで、再び村に司の手先がやっ…

メモ、竹本直一IT担当相。

togetter.com www.itmedia.co.jp これが「適材適所」「安定と挑戦」内閣なんだよな~。 問題点としては著作権違反動画の閲覧&高評価なのだろうけど、個人的に「無彩限のファントム・ワールド」の体を反らしておっぱい揺らしたかっただけのようなダンスシー…

構成の妙。アニメ「彼方のアストラ」11話。(ネタバレ注意)

刺客だったシャルス、本当の過去語りを始める。 「貴族なんて檻の中の動物だ」と反発して家を飛び出したのは、「とっさの作り話」だといっている。しかし、カナタの熱い言葉にシャルスの心が揺れていたのを見れば、カナタ達との旅の中で、自由にあこがれる気…

加害する子供と、無関係な人間の心。

togetter.com なんとも重苦しい話。無関係の人間が「ちゃんとしつけをすれば」とか「親がしっかりしていれば」といった安易な解決策を出すのではなく、慎重に考えるべきだろう。 一方でまた、心理学系でよく言われる「理解する」「受け止める」に説得力がな…

メモ、不逮捕特権。

this.kiji.is www.hokkaido-np.co.jp N国党首・立花氏は、「議員には不逮捕特権があるから大丈夫」などとのたまっているらしい。 しかし、国会議員の不逮捕特権というのは、国会の会期中だけで、閉会しているときは捕まる。(ただし、逮捕されてからも議会の…

メモ、くにおくん新作。

www.nicovideo.jp www.youtube.com www.youtube.com あの熱血硬派くにおとりきが、カノジョに助けてもらうとは情けない! ・・・まぁ、マリオもピーチ姫に助けてもらう時代だからね。 (くにおくんシリーズは、ドッジボール、オリンピック、初代熱血硬派、挽…

どんどん面白くなる! 吾峠呼世晴「鬼滅の刃」、15巻まで読んだ感想。

この作者…、まず名前が読めない(ルビで分かる)。ジャンプに書いていて、子供が覚えづらい名前って、どういうこっちゃ? 今、アニメが絶好調放映中の漫画。超面白い。序盤は地味な印象を与えるが、そこからしり上がりに面白くなっていく。 バトル漫画では、…

ついに正体が判明する・・・! アニメ「彼方のアストラ」10話。(一応ネタバレ注意)

アニメは12~13回やるかと思っていたが、このペースだと11話で終わるな。「鬼滅の刃」なんて、余裕たっぷりに尺を取って、ひんぱんにアニオリが差し込まれるほど優遇されているのに、アストラの扱いひどくない? 刺客の正体が判明する回。ここらへんの種明か…

「鬼滅の刃」登場キャラ、メモ。(一応ネタバレ注意)

炭治郎。激しい怒りとやさしさ、決してくじけない心を併せ持つ超正統派主人公。妹のことをムキになって「評判の美人」といったり、シスコンなのが玉に傷(たぶん、それがいいという人も)。 冨岡義勇。読者のだれもが炭治郎の師匠となる展開を予想したのに、…

ゆううつの立憲民主党

枝野代表の言動は、どうも中途半端で腰の定まっていない感あるが、立憲民主党成立の経緯から言って仕方ないのかもしれない。 徹底した反安倍で左翼勢力だったら、すでに共産党がいた。立憲民主党は、民進党消滅のエアポケットに「希望の党ほど右ではなく、共…

メモ

togetter.com 火鳥さん、こんなキレイな話もできるんですね。 このツイートに癒された人は、絶対ピクシブを見に行くなよ! 絶対にいくなよ!

「メガノク」#3

田澤類「メガノク」3話きてた。 「姪っ子のゲームに付き合うだけのことで、ここまでやる?」などといわれているが、むしろ、親戚の女の子にベタ甘のお兄さん・おじさん感あっていいぞ~。

大河ドラマ「いだてん」感想。「東京=ローマ枢軸」構想やぶれる。

「(イタリアの独裁者)ムッソリーニに頼んで、オリンピックを譲ってもらう」という、のちの日独伊防共協定や三国同盟を想起させる枢軸国感あふれるアイディアで攻める田畑たち。 首尾よくムッソリーニの承諾は得たが、しかし、「スポーツと政治は別だ」とい…