馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

加害する子供と、無関係な人間の心。

togetter.com

 なんとも重苦しい話。無関係の人間が「ちゃんとしつけをすれば」とか「親がしっかりしていれば」といった安易な解決策を出すのではなく、慎重に考えるべきだろう。
 一方でまた、心理学系でよく言われる「理解する」「受け止める」に説得力がない、違和感がある、というのは私も感じる。確かに、多様性を尊重し、寛容の心を持つことは素晴らしい。しかし、人々の意識の背景にある「社会」が語られてないように思う。
 たとえば、世界中に存在する貧困、戦争、人種差別は、「寛容の心」だけではなく、絡み合った社会問題が背景にある。
 障碍者福祉なども、社会的なセーフティーネットがあってはじめて、障碍を「受け止める」基盤ができるのではないか。単なる心構えの問題ではない。