馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

馬の能力に加え、柔軟な関係者が「二刀流」を生みだす。

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 ちなみに、16年ぶりに芝&ダート二刀流のG1馬に輝いたモズアスコットは、矢作芳人厩舎の馬。
 そう、パンサラッサと同厩なのだ。

 パンサラッサについて、矢作調教師の見解等ちゃんと読んでないけど、異色の名馬誕生に、モズアスの経験が活きたと想像している。

 

 血統、適性、それらに加え、固定観念に縛られない調教師、理解ある馬主、その他関係者、様々なものが合わさらないと、二刀流は実現しない…!

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カットされたタンスのセリフ。アニメ「ダンジョン飯」第9話を見た感想。

 26分半と、通常の放送枠をオーバーして、だいぶ詰め込んでいた回。それでも、原作から省略された部分あり。

 既読勢の中には、ライオスたちのことが気になってソワソワするナマリに対し、帰還魔法を使おうとするタンスが「まだ時間があるから、暇ならその辺を散歩してこい」というセリフがカットされたことを、残念がっていた。

 気持ちはわかる。しかし、その直前のソワソワするナマリを横目で見て、開いた魔導書をそっと閉じ、目をつむるタンス。ほんの一瞬の描写だけど、そのあと駆けつけるナマリで、「タンスから自由行動を許された」ことは分かる。

 

 さらにその後、タンスの「ナマリ。わしらは地上に帰る。お前はここに残ってもいい」というセリフで、カットされた部分を「行間」として読み取れる。

 全体として、尺に合わせて不都合ない取捨選択。

本当に名乗る前に消えたウマ娘…。

 後から把握した情報だけど、開始時のウマ娘運営は、名前を伏せてまず立ち絵だけ発表し、「だーれだ?」とクイズをやっていた。
 その中で、なぜか名が明かされる前に、存在そのものが消えたマスクドウマ娘が、ウマ娘民の言う「旧オルフェ」。

「週刊ファミ通」2月29日号の「ダンジョン飯」特集を読んだ。

 ゲーム雑誌がダン飯? と思うところだけど、ゲーム誌の特色として、原作者の久井諒子先生にゲームのことを重点的に聞くインタビュー記事もある。

 そこで「久井先生おすすめゲーム」として、数多くのタイトルが挙げられていたけど、英語率たかっ! 
 相当な海外ゲーム好きのようで、「洋ゲー知らん」って俺には、やったことのないゲームばかりだった。

 「FE 風花雪月」以外だと、「ウィッチャー3」は、弟Aが面白がっていたので知ってる。あと、十三機兵防衛圏、パラノマサイト、トライアングルストラテジー、まぁ名前は知ってる。

 しかし、「ご自身の物語に影響を与えたゲームといえば何に~」という質問で、「ウィザードリィ6」を久井先生が挙げていて、「前にウィザードリィを持ち出してダン飯感想を書いたのは、当たりだったようだな…、くくく…」と勝手にニヤついた。

inunohibi.hatenablog.com

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アニメ「ダンジョン飯」第8話の感想。

 チルチャックが、パーティーメンバーに対して行程プランを説明するとき、手ぶりを交えていたのが地味に良い。熟練の冒険者って感じ。

 消防隊、レスキュー隊、自衛隊等、危険を伴う現場で働く人たちは、決められたハンドサインを覚える。
 どうやら、場所によっては轟音で声が聞き取りづらく、ハンドサインで伝えるようだ。

 「ダンジョン飯」も、普段はコメディーだけど、危険と隣り合わせの冒険をしているわけで、身振り手振り、伝達手段は多い方がいい。