ウィッチウォッチを初めて見たとき、「篠原先生、画力上がってるな~」と思ったけど、最新94話の過去作キャラ登場(クロスオーバー)で、ますますはっきり「画力上がってるーー!!」ってなったわ。
初期スケットダンスは、失礼ながら「ヒロインポジのはずのヒメコがかわいくない」と思っていたんだけど、やはり、篠原先生の画力がまだ低かった。
まぁ、「あんまりかわいくないけど、元気でフィジカル強い女友達」ということで、媚びてないヒロインとしてそのうちアリだと思ったんだけど。
ウィッチウォッチを初めて見たとき、「篠原先生、画力上がってるな~」と思ったけど、最新94話の過去作キャラ登場(クロスオーバー)で、ますますはっきり「画力上がってるーー!!」ってなったわ。
初期スケットダンスは、失礼ながら「ヒロインポジのはずのヒメコがかわいくない」と思っていたんだけど、やはり、篠原先生の画力がまだ低かった。
まぁ、「あんまりかわいくないけど、元気でフィジカル強い女友達」ということで、媚びてないヒロインとしてそのうちアリだと思ったんだけど。
「閃光のハサウェイ」のややこしいところ。
・原作は、ガンダムの生みの親・富野由悠季氏の同名小説。
・しかし、「閃ハサ」は、劇場版ではなく小説「逆襲のシャア ベルトーチカチルドレン」の続編。
「ベルチカ」とは、劇場版「逆襲のシャア」の原案というか、初稿シナリオで、えらい人たちの意見とか諸事情あって、細かいが重要な点で設定が違う。
・で、ベルチカでハサウェイは、逆上してチェーンを殺していないし、そもそもベルチカはチェーン自体が存在しない。
Zに出てきたキャラで、ベルチカ世界線だとアムロの子供を妊娠するベルトーチカが削除され、代わりに劇場版で登場したのがチェーンという感じ。
・劇場版「閃光のハサウェイ」では、視聴者の混乱を避けるためか、これがベルトーチカチルドレンの世界線か、劇場版逆シャアの世界線なのか、どっちでも取れるような描写になっている。
・コミカライズ版閃光のハサウェイも、試し読みの範囲しか見てないけど、劇場版閃ハサと同じでぼかした描写。
大まかなストーリーは一緒なんだけど、完成度ではやっぱり「ベルチカ」の方が上なんだよね。(一部のファンからも、「ベルトーチカチルドレンを映画化してくれ~!」と熱くリクエストされている)
逆シャアでは、シャアのことを「夢みたいな理想を語るインテリ」「お前ほど急いでもなければ、人類に絶望していない」といって対峙する、地に足付いた大人なアムロを見れるんだけど、その根本には「妻・ベルトーチカに新しい子供、守るべき家族ができたこと」がある。
アムロ自身が語っているように、それが「シャアにはない僕の強み」なのだ。
シャアはララァの死を引きずっているだけでなく、引きずる弱さを、ニュータイプ論や過激思想に託してごまかしていた。
そもそもが、シャアがニュータイプ論に傾倒したきっかけは、当初「ザビ家への復讐」を考えて、ガルマを罠にはめて間接的に殺害したものの、それにむなしさを感じて目的を見失ってしまったことにある。
シャアというキャラクターは、Zと逆シャアで言ってることが全く違っていて、一貫性のない分かりにくいキャラではあるが、ニュータイプ論が常に「むなしさ」や「恨み」の埋め合わせだったことはブレてない。
【アグネスフライト逝く】2000年の日本ダービーGⅠ優勝馬アグネスフライト26歳(父サンデーサイレンス)の訃報が入りました…合掌🙏
— パカパカ工房💉ワクチン4回接種済 (@pakapakakobo) 2023年1月11日
早逝した全弟アグネスタキオンほど繁殖に恵まれなかったのが惜しまれます。
晩年は社台ブルーグラスファームで静かに余生を送っていました。
※2021年撮影 pic.twitter.com/zv8f1V64dH
「20世紀最後のダービー馬」ですね。
— マチカネイワシミズ (@mckniwsmz) 2023年1月11日
「最大の悲願となっていたダービー初制覇を成し遂げた河内騎手。祖母のオークス、母の桜花賞と母仔三代にわたって手綱を取ってきたベテランの、ダービー制覇にかける執念が、馬にも乗り移ったのかもしれない」
優駿 TURF HERO 2000より pic.twitter.com/kv5gBjhWvL
アグネスタキオンは、強さと引き換えに、足の健康とか、色々なものが欠けていた馬だった。引退してからも、光の速さでいなくなってしまったなぁ。
アグネスフライトは…、弟・タキオンができなかった、なんなら母のアグネスフローラもできなかった(無敗の5連勝で桜花賞を優勝したが、オークスではレース中に骨折して、2着。そのまま引退した。05年に蹄葉炎で病死)、「長く走って、長生きして、最期は老衰で亡くなる」ということを、やり遂げたんだよ。
安らかにな…。
河内洋元騎手(現在は調教師)について、少し解説するわ。
最初、河内氏は武田作十郎厩舎に所属していたんだけど、武豊騎手の父・武邦彦氏もまた、武田作十郎厩舎に在籍していた時期があり、河内氏の兄弟子にあたる。
武邦彦氏は、「名人」とか「(ターフの)魔術師」と言われた名騎手だったものの、豊氏が競馬学校在学中、すでに騎手を引退していた。
そんな武豊氏が、武田作十郎厩舎に所属してプロデビューしたとき、現役の兄弟子としていたのが河内洋氏だった。
もう河内氏は、豊氏デビュー前の85年に、武田厩舎を離れてフリーになっていたけれど、豊氏と非常に親しい関係だったようだ。武豊氏は、「一番影響を受けたのは兄弟子の河内さんです。特に馬を楽に走らせる乗り方というのを、一緒に調教に乗っていて学びました」とたたえている。
が、河内氏は謙虚な人なので、「豊はオレみたいに下手じゃなかったから(…)アドバイスも何もした覚えはないね」と笑いながら答えている。(別冊宝島「日本競馬レジェンド100人」)
これらの情報を頭に入れて、あの2000年のダービーを見ると、いや、知らなくても 三宅正治アナウンサー の実況だけで、名騎手の熱い勝負ということが分かる。
「それでもアグネスフライトは、河内洋騎手(現在は調教師)をダービージョッキーにしたから、誰が何といおうが名馬なんだ。
タキオンだけだったら、河内さんはダービージョッキーになれなかった。」
今日はGⅢレースのシンザン記念! pic.twitter.com/wxPCsICTT1
— カプリッチョ (@capriccyo) 2023年1月8日
三冠馬の名を冠したレースなのに、このレースを勝つと活躍できないとか言われた時期がありました(90年代?)。アーモンドアイ他活躍馬を多く排出した今では全く聞かなくなりましたがw
— グンマスター (@Gunma_saburo) 2023年1月8日
ナムラコクオーとかゼネラリストとか、評価高かったのにココ勝っても、その後イマイチだったからなあ・・
— 坂上一行 (@crowleytw) 2023年1月8日
>シンザン記念が「活躍につながらない」というジンクス。
単純に時期と距離が微妙だったんやろねぇ…。
牡馬がクラシックを見すえるなら、12月に、皐月賞と同じ中山2000mのホープフルS(旧ラジオたんぱ杯)があり、2月にダービーと同じ東京競馬場の共同通信杯がある。シンザン記念は、その間の1月だからね。
タニノギムレットは、現代競馬の常識を無視した過密ローテーションだったしなぁ。
しかし、アーモンドアイのように、桜花賞やマイル路線も見据えたステップとしては悪くない。
※ところで、ギムレットのローテーションを「マツクニ(松国)ローテ」という人は多いんだけど、本来のマツクニローテってのは、「マイルとクラシックディスタンス両方のG1を勝つことが、種牡馬価値を高める」という理論だから、皐月賞は無理して狙わない。
マツクニローテの模範型は、皐月賞を回避したキングカメハメハのはずだ。(クロフネの時代は、まだ出走規制と条件が複雑で、外国産馬がダービーに出られるようになったものの、皐月賞には出られなかった)
キングカメハメハ | 競走馬データ - netkeiba.com
ギムレットのローテーションは、たぶん馬主・谷水雄三氏の方針も大きかった。
同じ谷水氏が馬主で、厩舎が別(角居厩舎)のウオッカも、過密ローテーションだった。(3歳の牝馬が宝塚記念に出てくるんだもんなぁ…)
「マツクニローテで故障馬が続出した」というイメージが強すぎるので、松田国英元調教師の名誉のため付け加えると、松田氏は厩舎改革を先頭に立って実践した人であり、そのため勤めていたスタッフから、先述のウオッカで知られる角居勝彦元調教師や、今を時めく友道康夫調教師といった、優秀な人材が現れている。
なんか忘れていたけど、私が持っている本の範囲で「マツクニローテ」についてもっとも詳しく書いてあるのは、「Number」978号。
“有望な牡馬に、皐月賞ではなくNHKマイルCを勝たせようとするのは、「その方が種牡馬としての価値が上がるからです」とキッパリ言う。マイルで強さを見せられるスピードの裏付けが、今後の種牡馬の勢力争いで大きな武器になると見込んでいるからだ。”(42ページ)