馬と鹿と

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

ボアもハーディンもニーナも反省していた。本当に悪いのはガーネフ(分かり切った結論)。

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 同率18位 暗黒皇帝ハーディン
 ~軍師フォルミさんのコメント~
 >ずっとボア司祭が戦犯だ!許せない!って思ってたんだけど、最近は~

 

 プレイ当時は、クリアすることで頭いっぱいだったのか、ストーリーに思いをはせていなかった。

 のちのちストーリーをじっくり味わいながら再プレイし、今思うのは、ボア司祭が国(アカネイア)の復興を第一に考えていたのは、立場的に当たり前だし、まぁ別にニーナとハーディンも悪くないと思う…。
 その双肩に一国を担う王族として、心が亡きカミュにとらわれたままのニーナ様、「失恋」で酒浸りになるハーディン殿のメンタルは繊細過ぎるものの、ニーナが自分の意志や実力で王妃になったわけじゃないから。

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 ニーナ、ラストMAPの終章2で「ああ… 私は罪を犯しました 私がおろかゆえハーディン苦しめて あそこまで追い詰めてしまった」って精一杯反省してる。

 

 シリーズ中、特に有名なのは聖戦の系譜だけど、「勧善懲悪ではないドラマ」「悲劇性」がはっきりしてきたのって「紋章の謎」からだよ、という思い入れがある。