馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

2017-01-01から1年間の記事一覧

お詫び

誤読に基づいた批判記事を削除しました。お詫びいたします。

アニメ「魔法陣グルグル」第19話 感想

花の国編は、2話分あてられていた。作画は安定してよいし、尺を取っていると話のリズムもよくなって、制作陣が楽しんでいることが伝わってくる。 忘れていたが、「スキップできないムービー」とか、意味もなく「レイドと呼んでもらおうか」と新登場キャラの…

アニメ「魔法陣グルグル」第18話 感想

なかなか「見たい」というテンションにならず、ニコニコ動画で遅れて視聴。 タテジワネズミが再登場。普通のRPGでは、強くなった主人公パーティーに合わせて昔のザコ敵はでなくなるが、グルグルは強さにあまり意味がないので出番がある。 「タテジワネズミ」…

この3パターンを、自分の小説に当てはめてみると・・・。

togetter.com www.buzzfeed.com 元記事を読めば、「男が描く女」だけでなく、「男が描く男」にも当てはまる話。 俺っちの作品を分析すると・・・、甘えられる父親的存在 →「今日も鎮守府は開店休業」の提督。ヒロインが恋する崇めたてるべき万能イケメン →「…

アニメ「Infini-T Force」第7話 感想

相変わらず話の展開が早い。普通のアニメだったら1クールかけるところを、半分の尺でやったような余裕のなさがある。終盤にやるような、敵ボス兼笑の父親の目的と過剰な愛情、笑の心の揺れが描かれた。 そっちはいいとして、偽物との戦いは、よくわからんう…

漫画の論争・論破が、なぜ「あっちゃあ」になるのか。

d.hatena.ne.jp 漫画の論争や論破シーンがつまらない、どころか、大抵「あっちゃあ」と顔をそむけたくなるようなセンスをしているのはなぜか…。 これは政治系漫画の急所を突いた議論であるが、とりあえず、「自分の主張したいことがあるなら、マンガじゃなく…

アニメ「Infini-T Force」第6話 感想

現れるたびに笑わせに来るダミーは、やっぱり卑怯なキャラだわ。今回もダミーの名言、もとい迷言はキリないが、私的ベストは英語覚えたての中学生みたいな「Hero is dead」。 敵がコピーした能力を使ってきて苦戦とか、変身できない状態で知恵を駆使して戦う…

「政府がツイッター規制を検討」 やっぱりそうなるのか。

headlines.yahoo.co.jp news.nicovideo.jp 座間市の事件で、政府がツイッター規制を検討しているというニュース。「ツイッター規制」という見出しだけを見ると、的外れでびっくりするが、本文には「(2)自殺に関する不適切なサイトや書き込みへの対策強化」と…

書いた。「はがねの新世界より 第4話 聖書から遠く離れて」

www.pixiv.net これまで温めていたアイディアをついに書いたので、ずいぶん濃くなったし、文字数も多くなった。 ベーシック・インカムに興味のある人、必読!(ウソ) 旧約聖書 創世記 (岩波文庫) 作者: 関根正雄 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1967/01…

あまりにも小さい、小さい文在寅大統領と韓国政府。

headlines.yahoo.co.jp www.tokyo-np.co.jp トランプ大統領と文在寅大統領の晩さん会に、韓国人元慰安婦も招待した件。例によってツイッターでは冷笑されたり、うんざりされたりしているわけだが、「慰安婦問題は人権問題」と訴える日本・韓国の左派の人にと…

衝撃の展開 アニメ「3月のライオン」

3月のライオン。将棋と美人姉妹が二つ軸のほのぼのアニメかと思ったら、鬱アニメじゃねーか!! ひどい。魔法少女のアニメを見ていたら、黄色のお姉さんが首チョンパされたときよりひどい展開だ。川本姉妹の誰かといちゃラブハッピーエンドにならなければ、…

秀作MAD デレマスとガッチャマンクラウズインサイト

www.nicovideo.jp 一気に「成功に忍び寄る闇(それでも立ち向かう)」テイストになって好き。

アニメ「Infini-T Force」第5話 感想

今回は、ラジャカーン演じる安元洋貴氏の熱演が印象的だった。 4人のヒーローたちは説教臭いが、この時代遅れな説教臭さが逆に心地よくなる。見たことないとはいえ、過去作があるから、「つらい経験を経たからこそ、いえるんだろうなぁ」という気になる。 と…

アニメ「魔法陣グルグル」第17話 感想

原作のストーリーを、ずいぶん改編して再構成している。地の王による鬼畜ゲーム「ゲソックの森」は、予告編に無理やり突っ込まれて、あとはカットされた。 ゲソックの森のギャグは結構好きだったんだけど、最後は「死海文書」といったエヴァパロになったり、…

薬師寺克行「公明党」(中公新書) 感想

公明党といえば、創価学会によって作られた政党で、創価学会を票田にしている。表向きは、憲法の政教分離規定に引っかからないように、創価学会と一体ではないことになっているが、連携していることは公然の秘密だ。ここまでは社会常識に属するだろうが、そ…

アニメ「魔法使いの嫁」第3話

www.nicovideo.jp 2話はセリフが長すぎてどうかと思ったけど、3話はよかったです。 3話もセリフが多いといえば多いけれど、穏やかできれいな風景を重ねて映し、抒情的な空気に浸れる。 ところで、「魔法使いの嫁」というのは、そのまんま過ぎるタイトルで…

アニメ「Infini-T Force」第4話 感想

www.nicovideo.jp いや~、今回も面白いね~。特に、2話や3話みたいに説明台詞が長くならず、スパッスパッとアクションシーンが見れたのはよかった。 ベル・リンとの戦いはこれで終わり? いや、私は再登場すると思う。これまでのところ、ザコキャラとの戦…

財政均衡主義サドかマゾか

www3.nhk.or.jp 「痛みを」「痛みを」 財政再建派はマゾヒストばかりなのか? いや、どーせこいつらは痛まないから、サディストのほうか。「我に七難八苦を与えよ」というマゾの中のマゾ・山中鹿之助を教科書に載せていた戦前から、なんにも進歩してねーのか…

「Infini-T Force」漫画版とアニメ版の違い

遅ればせながら、「Infini-T Force」漫画版とアニメ版、違いの雑感。 この二つは別物と思うべきだけど、ニコのコメなんかじゃ、そう割り切れていない人が結構な数。日付を見ると、漫画版が2年先に始まっており、アニメが始まる前にそれだけたてば、漫画版が…

天が与党に味方している。

今日は雨から台風になってしまい、投票率も落ちるだろう。日本の企業は大雨警報くらいで休ませてくれないが、雨になると投票率は下がるらしい。雨が降っても槍が降っても、長時間労働その他を規制してくれる候補に1票入れれば、日本社会はもっと良くなるは…

最高裁裁判官の国民審査の重要性。

そういえば衆院選にともなって、最高裁裁判官の国民審査があった。「あった」とようやく思い出すくらい、影が薄い。 実際、これまで国民審査で罷免された例がないというのが、制度の形骸化を物語っている。よく「司法・行政・立法の三権分立」といわれている…

枝野幸男氏の特技

cdp-japan.jp テレビでは連日、各党首の街頭演説の様子が映し出されている。枝野幸男氏は今まで官房長官といった裏方を務めていたので、長々と演説を聞いたことはないが、けっこううまい。 そういえば昔、浅草キッドの政治バラエティー番組で、「制限時間の…

アニメ「魔法使いの嫁」第1話 感想

ch.nicovideo.jp 生きるのに疲れ、自分の身をオークションに売り出す女性。なんかエロ漫画みたいな出だしだが、1話を見終えて今後の展開を想像すると、素敵な男性に見いだされ、傷ついたヒロインが救われていく話だろうか。 だとすれば映画「プリティ・ウー…

2017年の秋アニメ感想と、「Infini-T Force」漫画版。

ch.nicovideo.jp ch.nicovideo.jp bookstore.yahoo.co.jp 今期のアニメ、見た中では「Infini-T Force」と「Code:Realize~創世の姫君~」が面白い。 「Code:Realize~創世の姫君~」は乙女ゲーが原作らしい。といっても、タイプの違うイケメンよりも、永久…

アニメ「Infini-T Force」1~2話 感想

www.nicovideo.jp 予備知識なしになんとなく見たが、タツノコ版「ヒーロー大集結」の話だった。元作品のアニメ、どれも見てないんだけど…、楽しめたよ。 海外作品ではすっかり3DCGアニメが定着しているが、日本ではイマイチ。試みる作品があっても、日本ア…

衆院選の議席予測が発表された。

今朝の新聞に、衆院選の予測が出ていた。「立憲民主党は議席倍増」という。 前に、急造の新政党だから伸び悩む、という票読みをしていたが、そうでもないようだ。ツイッターなどでは、「リベラルの受け皿ができた」とちょっと気恥ずかしくなるくらい喜んでい…

アニメ「魔法陣グルグル」第14話 感想

原作漫画の「天使に出会うだろう 悪魔にも出会うだろう」という石板の予言を、「ククリが夢の中で見た石板の予言」に改編したのはいい改編。もっとも、ニケとククリは夢だったと認識してない。(単純に、最初の予言が尺の都合でカットされたようだ。) あれ…

気になる本。宮川裕章「フランス現代史 隠された記憶」

フランス現代史 隠された記憶: 戦争のタブーを追跡する (ちくま新書1278) 作者: 宮川裕章 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2017/09/05 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る 中公新書にも「フランス現代史」という本があるけれど、それは第…

しののめ

news.nicovideo.jp 東雲太郎先生のラブコメ漫画「キミキス」「アマガミ」が好きだったから読めます(半ギレ)。

「中国産のゲームはちょっと」? 中国嫌いの誤解を解いてあげる☆

先月9月に日本配信が始まって、瞬く間に話題が広がっている「アズールレーン」。「世界の艦船を擬人化」という、「艦これ」のような(というか、まんま)テーマのSTG(シューティング)ゲームだ。 ゲームとして面白いかどうかはさておき、「中国産のゲームを…