烈火の剣21周年おめでとうございます!
— YM (@YM59882825) 2024年4月24日
増援即行動やノーヒント説得の廃止や充実のチュートリアルで初心者に歩み寄り始めた作品であり、海外では初代FEでもある作品。
遊びやすさが大きく上がった一方で高難易度のへクハーも完備で、とても欠点の少ない手堅い完成度になっています。 pic.twitter.com/qVD31wd3Qv
トラキアと烈火だけはFEの中でも異色です。そしてこの2つはお気に入りでもある。
— 山田 天授(X超初心者也) (@FE2684263874021) 2024年4月25日
そしてこれ、海外では初だったのか。てっきり封印と思い込んでいました。
>トラキアと烈火だけはFEの中でも異色です。
そういえば…、長くなったFEシリーズで、「~あれから数年後」の王道続編は2つ出ている(「紋章の謎」と「暁の女神」)けど、「トラキア776」は幕間劇、「烈火の剣」は前日譚。
それぞれ唯一のパターンか。
ついでに
紋章は、FC「暗黒竜と光の剣」のリメイクも収録した、豪華な二部構成だった。
しかしそれは「前作をやってない、初めてのプレイヤーには、ストーリー・設定が分かりにくい。ハードルが高い」という消極的理由に過ぎなかった(当時、攻略本で開発裏話を読んだ。今ではネットの解説記事にも載っている)。
それだけに、「ユニットデータの引き継ぎ」といったシステムは一切なし。
最ものちに、それらを備えた「暁の女神」が、敵味方の強さインフレを起こし悪目立ちしてしまったことを考えると、紋章の謎くらいの「育成リセットした続編」が正解かもしれない。(それでも、紋章ですでにインフレ気味)
よく言われているけど、暁も、前半はバランスが良かった。
具体的には、前作キャラのジルが、1部から上級職で仲間になるものの、「強すぎず、弱すぎず」の調整がされている。
ジル個人は弱体化しているが、蒼炎と違って暁ではDナイト系に弓特効がなくなり、雷魔法のみ特攻(竜鱗族と統一)。なので、そこを活かした蒼炎と違う運用も出来る。
ところが、3部でアイク率いるグレイル傭兵団が自軍として操作可能になると、様相が一変。
ユニットのステータス・成長率が、軒並み底上げされていた。
シノンのように、言動、キャラクターから言って強くないとまずいだろ、という仲間の改善だけでなく、ボーレの守備、ガトリーの魔防も底上げされた結果、アイク軍は隙のないメンバー構成に。
そこに、2部ではまだ散らばっていたチャップやハールも合流し、アイク軍の章は完全にワンサイドゲーム。
数は多いけど薄味だった。
ラグズ王族(ティバーンら前作キャラに加え、新規にニケ女王)や漆黒の騎士は、作中設定で「強い」と言われているだけに、まだお助けユニットと理解できる。
が、3部以降は単に調整が甘い。