馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

ナリタトップロード ――ファンの期待をあおり続けた罪な馬?

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 確かにナリタトップロードは、キセキに似ている。G1勝ちは菊花賞一つでも、ファンから大人気。が、キセキと違うところもある。一番大きいのは、ファンの葛藤。
 キセキに対しては、JCでのハイペース逃げも、「相手(アーモンドアイ)が悪かった」「見せ場があった」とファンは納得していた。できれば勝ってほしかったが、ファンの気持ちは晴れやかだったろう。

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 トプロの場合、ファンは「世代交代?なんだそれは!関係ない」の名実況(京都大賞典)を、G1で聞きたかったはずだ。
 「次こそはG1を勝ってくれるんだ」とファンが祈り、中には博打で馬券を突っ込むだけの理由も十分あった。
 3歳時の成績は、オペラオーと2戦2勝で互角。それに加え、当初春のクラシックを目指していなかったという関係者の話通り、成長に時間のかかる大型の馬体。年を重ねるほど強くなるタイプだった。
 5歳の時、阪神大賞典を芝3000メートルの世界レコード、8馬身差で勝ったように、条件さえそろえば強いんである。苦手な重馬場や中山も、何度も挑むうちに順位を上げていった。

 「次こそは…、次こそは」というギャンブル依存症のような心理で応援させ続けてしまう馬、それがトプロだった。
 なんともファンたらし、罪作りな馬…、いや、トプロのファンだったら、きっとこういうだろう。
 「失礼だな、純愛だよ」

 


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