あさっては天皇賞(春)。ディープボンドと和田竜二騎手に勝ってほしいね~。
和田騎手は、ミッキーロケット で「テイエムオペラオーに捧げる勝利!」をやったけど、オペが亡くなったのは5月17日なので、5月のG1を勝ってまた「捧げる勝利」すればええんやよ。
とはいえ、気になるのは過去データの傾向。長距離G1で実績のある馬が、圧倒的に強い。つまり、菊花賞か天皇賞・春を勝っている馬が、また春天を勝つ。
ライスシャワーがそうであり、去年は菊花賞馬・ワールドプレミアが、プボくん(ディープボンドの愛称)を退けてしまった。
では、そのビッグ・データに従えば、ディープボンドではなくタイトルホルダーが勝つということか?
最近の横山武史騎手は、1番人気の馬を続けて飛ばしてかわいそうなんで、いいレースをしてほしいという気持ちはある。
しかし過去の例は、あくまで過去。未来の結果まで決めるわけではない。
たとえば、「ダービーはすでに実績のある馬が優勢!」「上位人気が固い!」というのは競馬ファンによく知るデータ。
だが、1996年のフサイチコンコルドや、2019年のロジャーバローズみたいに、たまにデータを裏切る馬が出るのが面白さ。
一頭一頭違う馬を見ることが大事、と思うんだ。
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訂正
出馬表見たら、タイトルホルダーは横山武史騎手じゃなくて、横山和生騎手(武史騎手の兄)だった。