馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

強かった。だが、決してスターではなかった。ウララと真逆のウララパパ。

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 シングレ12巻、バンブーらウマ娘の活躍、はいいとして、最大の見どころは普段ボケボケなのに敏腕の奈瀬英人トレーナー、六平さんが苦悩するシチュ、ちょっとだけ再登場・小河さんとか、おじさん勢なんだよな~(※個人の感想です)。

 

 マイルCSの解説役として、ちらっと再登場したためか、掲載誌ヤンジャンの方で絵違いカバーが付いてくるニッポー…、あわわ、アキツテイオー。

 わき役ウマ娘に「強い」「すごい」と語られながら、本編の時間軸では、タマモクロスの噛ませ役だった。

 そんなアキツ姉貴とビミョーに関係ないニッポーテイオーの話するけど、リアルのニッポーもそんな扱いだったらしく、めちゃ強いんだけど、スターホースではなかった(私が競馬を見始める前の時代なんで、あくまで伝聞)。

 

 ニッポーテイオーが負けたレースの方が、話題を呼んだり新たなスターが生まれていた。
 タマは言わずもがな、牝馬ながら京王杯SCでニッポーに競り勝ったダイナアクトレス(微妙に関係ないダイナムヒロイン)。

 不器用な追い込み一辺倒で、重賞を勝ったりいいところまではいっても、G1タイトルになかなか届かなかったフレッシュボイスが、見事ニッポーを差し切った安田記念…。


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 再掲。1着 フレッシュボイス、2着 ニッポーテイオー

inunohibi.hatenablog.com

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 そうそう、メジロマックイーンのことも、「負けたときの方がドラマを生む」って解説したね。ついにマックイーンに勝った、ライアンの宝塚記念。びっくりダイユウサク
 JRAの公式CMで、「時に人を退屈させる」なんて言われたくらいだもの(もちろん反語的賛辞)。