きりたん(地底の民さん)が解説するように、エリウッド編では唐突に登場するユバンズ傭兵団。
ヘクトル編がそもそもエリウッド編をクリアしないと出現しないのだから、必然的に「誰ー!?」という第一印象になる奴ら。
というかぁ、「ユバンズ傭兵団」自体が、特にストーリー上の意味がなくて、ゲーム的調整のためのマップという感じ。
「ククク...ひどい言われようだな まぁ事実だからしょうがないけど」(タフ語録)
前章「新たなる決意」も、市街地での戦闘なので、「魔の島に行ってて、しばらく補給できなかった武器・道具が買える!」「闘技場が使える!」というゲーム的意義の強いマップだった。
話を22章に戻す。戦闘マップを挟まないと、会話、会話続きになるというのもあるけど、22章では、下級職・ドラゴンナイトのヒースが加入、唯一の遊牧民・ラスも再加入。
イサドラさんは、解説通り戦力として微妙で、どこで仲間になっても変わらない感じだけど…、ここでなければ初参戦マップが砂漠になって、「第二のセシリアさん」になるとこでしたね。
長い余談
ヒース、ドラゴンナイトとしては唯一の仲間ユニット。上級職もふくめると、のちにドラゴンマスターのヴァイダが加わる。
しかしヴァイダは、上級職ゆえのレベルUP機会の少なさで、パラメータが上限値に達しない(FEでよくあること)。大抵こつこつ育てたヒースの方が強くなる。
とはいえ、ヒースは微妙に不遇なユニット。
封印の剣でペガサスナイトが弱っちかった反省だろう、烈火では、仲間になるPナイトの成長率がどれもいい。
特にフロリーナは、リン編から育てられるアドバンテージの上、普通にレベルUPしていくだけで、ほとんどのステが上限値に達する鬼の成長力がある。
育て上げたフロリーナ(またはフィオーラ、ファリナ)に比べれば、魔防の低いヒースは、下位互換の飛行ユニットになるか。(一応、フロリーナより力と守備が伸びるけど…)
それに比してヴァイダは、フロリーナたちを育成失敗したり、ロストした時の即戦力になるのと、炎属性のため、カナスなどと支援を組むと、ルナのような切り札の攻撃力・必殺率が上昇する、というメリットもある。