地底の民さんの動画、更新。
前にごちゃごちゃ、「アイオンはネルガル派ではないか」と考察していたけれど、この動画を見て、アイオンの名前にヘルプカーソルを合わせれば、普通に「ネルガルに従っている」と情報開示されていた。
は、恥ずかしい…。
タイムマシンがあれば、過去に戻ってドヤっていた記事を修正しているところでやんすが、アップしてから時間のたった文章をいじくるのはかえってややこしいんで、このまま残します。
独特
ずんだもんのセリフ「外伝なのに重要な章ってのも独特なのだ」。本当にそれは…、烈火全体に言える。
「魔封じの者」キシュナが出てくるマップは、エリウッド編で計2回。ヘクトル編はこれに、キシュナの最期を描くマップ「生の価値」(終章手前、32章外伝という最終盤)が追加されて、計3回になるんだけど、すべて外伝。外伝限定のキャラクターだった。
エリウッド編だと外伝「生の価値」がないとか、開発者が露骨に「ヘクトル編をやらないと話の全てが分かりませんよ」してくる。まぁそれは、エリウッド編をクリアすれば、自動的にヘクトル編が出現するんだから、まだいい。
問題は、外伝の常として、後半に行くほど進める条件が厳しくなるので、下手な人ほどキシュナについて、「なんだったんだ、あれ」になりがち。
それでも、ヘクトル編の19章異伝に比べれば超絶マシ、という恐ろしい仕様。
烈火の問題点として、本筋の章で「VSエバンス傭兵団」とか、ストーリーの薄味なマップがある一方、重要なストーリー、または設定が、外伝や支援会話に回されている。
19章外伝で顔見せ出演したレナート司祭も、そうですね。カナスとの会話では、モルフの生態/実態について突っ込んだ話があり、これを読めばリムステラやキシュナについても、理解が深まるだろう。…見るのが大変だけど。
しかし、19章異伝で明らかになる世界観設定について、問題がないわけではない。「封印の剣」のストーリーにつながっておらず、後付けなのに、死に設定であること。
そこらへんが、外伝や異伝に回された理由だろうか(条件の厳しさはやりすぎ)。
封印は、最大の敵が「武の国・ベルン」だけあって、物理系に印象的なキャラ、強い敵ユニットがいたけれど、烈火では、黒幕のネルガルが魔道系であることに加え、モルフ、キシュナといった異形の存在が、封印と違う独特のおどろおどろしさを出している。
キシュナマップのBGMは、索敵マップでも使われた汎用BGMだったけれど、ただ周りが見えない中で盗賊だったり、黒い牙と戦ったこととは違う怖さがあった。
封印のストーリーは、比較的カラっとしているけど、烈火はなんかジメっとしていたね。