【残念なお知らせです】
— netkeiba (@netkeiba) 2022年9月2日
2004年に天皇賞秋・ジャパンC・有馬記念を3連勝し、同年のJRA年度代表馬にも輝いた #ゼンノロブロイ(牡22)が死亡したとの報。
引退後は種牡馬としても活躍。オークスを同着で制したサンテミリオンをはじめ、多数の重賞勝ち馬を送り出しました。https://t.co/5Vud4oDRne
そうなんですよ。ゼンノロブロイは競走馬時代は川越さんの担当馬でした。川越さんは晩年のタイキシャトルを世話してます。ゼンノロブロイ号、改めてタイキシャトル号のご冥福をお祈りします。 https://t.co/KX3Y8y0u7M
— 花岡貴子 takako hanaoka (@hanaco1231) 2022年9月2日
今年、藤沢和雄調教師が定年で引退し、管理馬だったタイキシャトルとゼンノロブロイが相次いで亡くなった。これも何かの巡り合わせだろうか…。
ちなみに、タイキシャトルの父はデヴィルズバッグ、父の父はヘイローで、ゼンノロブロイは父・サンデーサイレンス、父の父・ヘイロー。
つまり、意外と父系が近い。
藤沢和雄厩舎のサンデーサイレンス産駒というと、初期にバブルガムフェローというG1馬がいた。
95年の朝日杯を勝って、春のクラシックを期待されたものの、スプリングSのあと故障発生。秋には復帰して、天皇賞・秋を優勝した。蛯名正義騎手のG1初勝利にもなった。
(とはいえ、この秋天は、サクラローレルが騎乗ミスで3着に負けた。…という語り継がれ方をしている)
db.netkeiba.com 藤沢厩舎を取材した競馬雑誌とか読めば、話に出てくると思うんだけど、バブルガムフェローの故障を教訓にして、タイキシャトルもシンボリクリスエスもゼンノロブロイも、ゆっくり成長を待ってレースを使っていったっぽいんだよね。
ペルーサは、父・ゼンノロブロイと同じ藤沢厩舎に入り、父と同じく青葉賞を勝ってダービーに駒を進めた。
しかし、父のように「古馬になって覚醒」するわけでもなく、そのうち着順はボロボロになり、期待外れで終わるのかぁ…、という時になぜか札幌日経オープンを勝ってしまった。
そんな札幌日経OPは、この動画で振り返ろう。