馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

昨日、コパノリッキー。今日、タニノギムレットとシンボリクリスエスが。新登場したウマ娘の原作(元の馬)雑感を語る。

 コパノリッキーは、前に貼ったことある解説動画「『ゆっくり解説』 G1単勝大穴記録について」にも出ていたね。

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 大穴を開けた馬にも、色々タイプがある。「それまでの成績から軽視されていたけど、実は強い」とか「覚醒した」というパターンがあり、ギャロップダイナがそうだった。コパノリッキーは、おそらくそのパターン中、最も出世した馬じゃないかな。

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 タニノギムレットは、ウオッカが出ているから、権利的に可能と思われていた。(生産者兼馬主が同じ。ウオッカ命名由来は、カッコイイとファンの間で評判だよ)
ちなみにギムレットは、松田国英厩舎(松田姓の調教師が他にいるので、ファンからは「マツクニ」と略されることが多い)だったんだけど、ダイワスカーレット松田国英厩舎だったりする(娘・ウオッカ角居勝彦厩舎)。それゆえウオッカはもちろん、ダスカとの絡みに期待。

 

 シンボリクリスエスも、登場が期待されていた名馬だけど、所有権の半分が社台グループなので、私は勝手に「出れるんだろうか」と心配していた。大丈夫でしたね。

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 ※社台の吉田氏が、個人名義で共同所有している馬では、すでにマンハッタンカフェゼンノロブロイがいた。

 netkeibaさんの馬データにあるように、シンボリクリスエス藤沢和雄厩舎。タイキシャトルゼンノロブロイと同厩。
 馬の成長と仕上げ方も似ていて、3歳春までは無理をさせず、それぞれ秋~4歳から大成した。名伯楽・藤沢調教師(今年2月に引退)を語るうえで、外せない3頭。

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 だいたい2001年クラシック世代まで、そろっていたのに、02年以降はスカスカしていた。メインストーリーの時代が近づいてきたし、99年世代がアニメ化するというし、満を持して00年代の馬も出てくるんでしょうねぇ。

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