馬と鹿と

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜」は鬱なだけじゃない! 後半は胸熱の王道展開だぞ! (ついでに「暁」以降の変化を語る)

 「聖戦の系譜」は、前半主人公・シグルドのたどった運命、とりわけ「バーバラの悲劇」のインパクトが強すぎて、鬱だトラウマだ言われているけど、そういえば後半の子世代編(セリス編)で、鬱要素がほぼなくなってるのは、あんま言われてない。

 

 ストーリーをフカンしてみれば、前半の鬱要素は後半への伏線だった。

 シグルドの無念を、息子セリスが晴らす。親世代編(シグルド編)でシグルド軍を罠にはめたアルヴィス、キュアン・エスリン夫妻を亡き者にしたトラバントらが、インガオウホー、報いを受けて倒される。
 シグルドの親友・エルトシャンは助からなかったが、子世代で遺児アレスが、セリスの仲間になる。これらの展開が胸熱。

 さすがに、ディアドラのNTR展開はやりすぎだと思うけど…、それもアルヴィスとディアドラの間に生まれたユリアが仲間になること、アルヴィスもちゃんとディアドラ&ユリア妻子を大事にしていたらしいことで、多少緩和されている、かな…。

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 シリーズ近作で例えると、前半が「風花雪月」並みに権謀術数でドロドロしているが、後半は「エンゲージ」みたいな王道英雄譚になっとる。

 あえて後半の鬱要素を探せば、イシュタルが救われずに終わることか。(ヒルダのティルテュいじめは酷かったけど、時間軸としては子世代編の前。そこからヒルダを成敗する話になるので、除外)
 それでも、アルテナが慕うアリオーン兄さまが死なず、終章ではアルテナの説得で同盟ユニットになるなど、救済要素は強い。

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 まぁ、前半が「加減しろ 莫迦!!」(画像省略)レベルの不幸畳み掛けで、そこばっか語り草になるのはしゃーない。

昔と「暁の女神」以降

 また、風花雪月が「全員生存ルートなし」でも、それぞれのルートで仲間になって生き残るといえるし、わざわざ周回プレイ前提のシステムを搭載している。

 「暁の女神」から、ルートが複線化して、ルートによっては生き残るキャラが現れる仕様になったかな。

 ※暁では、クリアデータを引き継いだ2周目プレイから、「ペレアス生存ルート」「エルランの復活ルート」が出現する。(ただし、ノーヒント。特にエルラン復活は、条件が複雑で難しい。1回クリアして満足したり、攻略情報等を見ないと、知らないままで終わる。そこは批判も招いた)

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 昔(GBA三部作くらいまで)の一本道ストーリーは、なかなか鬼畜…。

 それだけに、リメイクされたときは「レイラ生存ルート」とか加わりそう。というか、加えろ(迫真)。

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