馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

競馬老人たち大興奮! のスピードシンボリを、ざっくり紹介。

 ウマ娘スピードシンボリ(の名前だけ)登場で、みんなが驚いている、俺も驚いている。お日様も笑ってル~ルル~♪

 しかし時代が古いってだけで、出てきておかしくないポジションの名馬だからなぁ、スピードシンボリ。(育成対象になるかは知らんけど)

すでにウマ娘化された馬との関係中心に箇条書き

 ・名前が「シンボリ」だけに、もちろんシンボリ牧場の生産&所有馬。種牡馬としては不振だったらしいけど、母の父としてシンボリルドルフが生まれて、名を遺した。

 ・シンボリルドルフスピードシンボリ、この2頭はJRA顕彰馬にもなっている。

www.jra.go.jp

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 ・日本馬として初めて凱旋門賞(結果は着外)に挑むなど、ヨーロッパ遠征のパイオニアだった。イギリスのキングジョージ&クイーンエリザベスSでは、道中先行から、直線で一度先頭に立つ、見せ場のあった5着。

ja.wikipedia.org

 ・オグリキャップのような、有馬記念を88年と90年、2回優勝したけれど、2年連続優勝したことのない馬を除き、「連覇」にしぼってみよう。
 スピードシンボリ(69~70年)、シンボリルドルフ(84~85年)、グラスワンダー(98~99年)、シンボリクリスエス(02~03年)の4頭のみで、75%が「シンボリ」という突出した比率を誇る。

 ・主戦騎手は、「ミスター競馬」と呼ばれた野平祐二氏(故人)。騎手引退後は調教師になり、シンボリルドルフを育てた。野平氏は、騎手としてJRA殿堂入りを果たしている。

www.jra.go.jp

 …と、こんなとこかな。

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