馬と鹿と

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

烈火のストーリー突っ込みどころも、「IS(インテリジェントシステムズ)は、システムとマップを先に作るから~」のせいか?

 ときどきファイアーエムブレムの最新作エンゲージや、ifを風花雪月と比較して、「IS(インテリジェントシステムズ)は、システムとマップを先に作るから、ストーリーが~」と言われている。
 今、烈火の縛りプレイ動画シリーズを追っかけながら、烈火の考察とかやってるんで、私は「ISのシステムとマップ優先は、烈火からすでに表れていたな…」と思った次第。

 

 烈火のストーリーは好きだけど、部分的に粗もある。
 エリウッド編にはヘクトル編「舞い降りる鉤爪」の章がないので、セリフだけ「ダーレンとラウス軍に味方した」と言って初登場するユバンズ傭兵団とか、なぜか流れをミスってる時が。

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 そんで、暗殺組織「黒い牙」が、なぜ「封印」でいうエトルリア王国やベルン王国に匹敵する規模の軍事力を持ってるんだって、素朴な突っ込みどころ。

 世界観考察とか無視して、身もふたもないことを言うと、マップを先に作って、そこに「黒い牙と何度も戦う」という少年漫画のバトル繰り返しみたいなストーリーを当てはめたから、じゃないかな。

 

 まぁ、なるべく作中の設定に沿って考えてみれば、ネルガル派に乗っ取られてから、金のためなら何でもする汚い組織に成り下がったので、その集めた金で、これまた金で何でもしてくれる傭兵を集めたんじゃないですかね。

 作中ではっきり黒い牙の「古参」って言われるの、ロイド、ライナス、ウハイ、ラガルト(ほか、見てただけのヤンおじさん)と限られたメンツだし、幹部にアイオンやケネスのようなネルガル派・ネルガル崇拝者も多数いるので、もはや「義賊集団」時代の黒い牙が、どれくらいの規模だったかわからんね。
 一部のファンがリクエストするような、ソーニャに乗っ取られる前の黒い牙を描いたスピンオフ前日譚でも出ない限りは。

 

 エンゲージでも、「重要な設定が支援会話で明かされたりしている」という不満や批判があったけれど、烈火の剣で、それはすでに顕著なんだよなぁ…。
 しかも、根気さえあれば、遭遇戦とプール、食事会、いろいろ使って支援会話集めを続けられるエンゲージに比べ、烈火は1ユニット最大5回までの支援会話で、重要な設定語らせたりしているから、もっとひどい。

 インターネット時代の現代では、動画サイトや情報サイトに、非公式で支援会話集や書き起こしがアップされている。たぶん著作権違反なので、順法意識かプライドの高いユーザーなら、頼らないだろうけど。
 それに烈火発売当時(2003年)は、そういうのもまだ少なかったはず。