馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

慎重すぎる上、古文書をあさっている内に「闇呑ま」しちゃった、ドジっ子魔道士テオドル概念。

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 地底の民さん、何度も章やり直し(リテイク)だけじゃなくて、詰んで最初からやり直しまでしてたのか…。おいたわしや。

ここからワガハイの解説と感想

 烈火の外伝、スキップできる仕様のためか、すっ飛ばした場合のストーリー分岐が、ちょっとだけ用意されている。
 たとえば、エリウッドヘクトル両編で初の外伝になる「行商人マリナス」。スキップしても、後の章でちゃんとマリナスが仲間になる。

 ※まぁ外伝「行商人マリナス」では、村訪問でゴールドをもらえるし、数章早くあふれたアイテムを輸送隊に送れるし、経験値稼ぎの場でもあるし、メリットだらけでスキップする理由はない。

 外伝で盗賊に襲われていたけど…、よく考えたら前作「封印」といい、やられても必ず物資を確保したまま撤退して、ロストせず再び出撃できる。負傷離脱すら存在しない、「タフという言葉はマリナスのためにある」おじさん。

 エリウッドたちが助けなくても、助かったってことかぁ。一部で「不死身のマリナス」と呼ばれてんのも納得。

 

 ジャファルが仲間になり、ソーニャと戦うことになる章外伝「決別の夜」は、スキップすると、ソーニャがネルガルに始末されるという話に変わる。

 外伝「魔封じの者」をスキップ、または進出条件を満たしてない場合、どうなったっけ…、覚えてないな。(楽な条件のため、初プレイで行けた人も多いだろうけど、ワイは情けないことに、初見プレイ時条件を満たせず素通りになった)

 

 ただ、ヘクトル編19章異伝「時の垣間」にしか出てこない隠しボス・テオドルは、あれを素通りすると、一切出てこない。
 テオドルという男は、ウハイ、アイオンと戦って疲れ切ったヘクトル軍を狙うあたり、相当慎重な性格であることが分かる。

 けれどもだよ、ニニアンがおぼろげな記憶に引っ張られ、立ち寄った先でしか戦わないあたり、こいつもう、慎重通り越して組織(黒い牙)の命令とか忘れているだろ。
 異伝をスルーした場合、その後テオドルは、黒い牙が壊滅する過程を傍観していたっつぅ、間抜けな話になる。

 あ、これが闇魔法に精神を飲み込まれるという事かな?(適当) 
 セリフどおり「いくつか興味深い古文書」「この館の書物」を「じっくり調べて」、もっと闇に近づいて、何のために強くなるのか忘れちゃった☆ …という全然可愛くないドジっ子魔法使い。