ロマサガ2R、初期メンバーにテレーズという帝国猟兵、ベアという重装兵がいるため、改善が分かりやすかったけど、小剣も強化されていたのか。
2じゃなく3の話になるけど、ミカエル主人公で小剣を使い続けたものの、威力が低くてそのうちイライラした。
ロマサガでは武器種が多い(剣だけでも剣・大剣・小剣、と常軌を逸して細かく分かれている)が、そこにさほどメリットを感じないのが困ったところ。
リベサガでは、好みに応じていろんな武器やパーティーの組み合わせが出来るようで、よかったよかった。
30年越しに活かされた、と言えるかもしれない。
ロマサガ3の苦い思い出
上述した通り、3“でも”小剣は外れ武器だった。
しかも、2の小剣使いというと、シティシーフとか戦闘向きに見えないクラスが、その通り弱いだけなのに、3では主人公の一人ミカエルとか、強キャラっぽい“怪傑ロビン”が小剣使いなので、がっかり度が上がる。
弓も、サラを入れて戦わせてみたが、威力が低すぎるんで、さっさとパーティーから外した記憶しかない。
問題点ばかり言ってしまったが、全体として3は、2までのザコでもボスでも強い異常なゲームバランスが、緩和されていた。
大剣使いのハリードや、斧の得意なエレン(またはノーラ)なら、安定した戦力になるので、当たり武器と術使いでそろえれば、2より易しい。
…それでも並みのRPGよりは難しいし、終盤ボスはやっぱりきつーい「いつものサガ」だけど。
(メンバー・リストラを拒否する「詩人」とか、露骨なトラップ加入キャラがいたのも困りどころ。個人的には、例の「町長」より嫌い)