それが1年後か、2~3年後かは知らないが、ニュージーランドトロフィーはもう格下げを免れないだろう。有力馬が分散する昨今の流れ、馬主&厩舎側の事情を差し引いても、中山の芝1600メートルは外枠が不利でコースが悪い。
東京の1400~1600じゃなくなった時点で、価値を無くしてしまった。
ところで、唯一中山の芝1600でやってたG1・朝日杯は、2014年に開催地を阪神に移すことで「解決」した。
"1971年にニュージーランドのベイオブプレンティレーシングクラブからカップの寄贈を受けて行われた「ベイオブプレンティレーシングクラブ賞グリーンステークス」が本競走の前身であり、1983年に3歳(旧表記4歳)馬限定の定量による重賞競走「ニュージーランドトロフィー4歳ステークス」となった。"
公式サイトの解説にある通り、ニュージーランド競馬界との提携で始まった本レース。普段はなじみがないNZも、オグリキャップと伝説の死闘を繰り広げたホーリックスを通じて、日本のファンに認知されている。
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”創設当初は5月から6月の東京競馬場・芝1600メートルで行われていた。(…)なお、現在行われている中山競馬場に舞台が移されたのは2000年で、開催時期が4月の前半に繰り上げられ、距離が芝1600メートルに戻された。”
— イヌノオー@ (@inunohibi) 2021年5月9日
歴史・コース ニュージーランドトロフィー JRAhttps://t.co/z7Mjwy655P
オグリキャップの時代には、「裏ダービー」と呼ばれていたレース。
— イヌノオー@ (@inunohibi) 2021年5月9日