"1984年に創設された、ハンデキャップのGⅢ「フェブラリーハンデキャップ」が本競走の前身で、現在JRAで行われているダート重賞競走では東海Sと並んで一番古い歴史を持ち、創設時から東京競馬場・ダート1600メートルを舞台に行われている。
(…)1997年の中央競馬・地方競馬相互間における交流競走の拡大に伴いJRA初のダートGⅠに格上げされたうえ、負担重量が定量に変更され、本競走は国内の上半期のダート最強馬決定戦に位置付けられた。"
「東京・ダート1600メートル」
”スタート後は150メートルほど芝を走ってからダートコースに合流していく。"
…とJRA公式にある通り、東京のダート1600mコースは、芝が混じっている。そのため、「ダートG1にふさわしくない」という意見があった。
それ以外にも課題が山積っすね(この前の記事で紹介した)。
明日、土曜はダイヤモンドステークスなんだけど
うおーい、JRA公式さんやカンテレさん、明日のダイヤモンドSに合わせて、マチカネタンホイザが勝ったダイヤモンドSほか、マチタンのレース公式で上げてくれぃ。
再生数かせげる(確信)。
マチタンは差し・追い込み脚質なので、勝ったレース(だけ?)かっこいいんだよな~。
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今更ながら追記。
フェブラリーSの東京ダート1600コースに対し、チャンピオンズカップが行われる中京ダート1800コースは、すべてダート。
また、世界最高峰のダートレースと言える米のケンタッキーダービー(ダービーだから当然3歳限定)、ブリーダーズカップクラシック(3歳以上)、ドバイワールドカップ(一時期はオールウェザー方式だったが、すぐ元に戻る)は、10ハロン――2000メートルくらい――で施行されており、チャンピオンズカップの方が距離が近い。
しかし、「2000のダートG1を」ということなら、もともと芝コースがないためか、大井の帝王賞や東京大賞典が、ぴったりダート2000でやっている(歴代優勝馬に、イナリワンやスマートファルコンなど)。
地方の大レースと差別化を図るためには、1600や1800がいいのかもしれない。
また、詳しい人の解説では、日本のダートとアメリカのダートはタイプが違うと書かれていて、確かに日本のダートチャンピオンが海外遠征しても、勝てなかったなぁと思うことしきり。
そんな中でBCディスタフを勝ったマルシュロレーヌは超エライ。