”神津氏は連合の政策と枝野氏の方針に「率直に違いがあることは事実」と述べた。
連合は消費税を巡る低所得層への対策として、負担分を払い戻す「給付付き税額控除」を提唱する。神津氏は家計支援に関して「(立民と)大きい考え方は一致している」との認識を示した。”
連合は立憲民主党を支持しているが、共産党とは仲が悪い。連合がどうでもいい「昔の恨み」を水に流しても、消費税に対する考え方が違うので、野党の連携を難しくしている。
90年代、労組はどんどん増えていった女性や若い非正規労働者と連帯すべきだったのに、すでに組合員である正社員の雇用維持を優先し、労働者の実態からかけ離れた組織になり下がった。
今や自民党以上の老人会。多様性ゼロ。
ただ私は、必要以上に若者を甘やかしたくない。若者が政治に無関心なので、時代遅れとなった労組が、いまだ立民にとって無視できない組織票を持っている。
枝野氏はもともと革新保守系なんだけど、枝野氏のそういう個人的イデオロギーを抜きにしても、連合の組織票に依存せざるをえない状況がある。悲しい票読み。
もっと若者が政治参加してくれれば…。