馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

たぶんメテオセレナスのモデル馬、ホクトヘリオスについて。~管理調教師はヒシアマゾンと同じ人。

 バンブーメモリーVSオグリキャップに沸いた89年マイルCS、その時の3着がホクトヘリオス。で、たぶん久住先生は、それに合わせてメテオセレナスを描いた。
 ダイタクヘリオスと近い世代で、名前が被っていながら、走りは対照的だったね。

 ダイタクヘリオスは逃げ・先行型の、勝つか負けるか極端なレースぶり。
 一方、ホクトヘリオスは、極端な追い込み脚質(89年マイルCSの映像でも、オグリ&バンブーがゴールした頃に、ようやく追い込んでくるホクトヘリオスの姿が)ながら、安定して上位に入っていた。
 また、“ダイタク”のG1・2勝に対し、“ホクト”はG1だと追い込んで届かず、2~3着が精一杯の典型的な善戦マンだった。ウマ娘になったら、カノープス候補っすね。

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 ホクトヘリオスの調教師・中野隆良氏は、グリーングラスホクトベガヒシアマゾンを育てた調教師として、よく覚えている。データを見ると、他にもクシロキングで86年の天皇賞・春を勝っていた。クシロキングは…、名前以外知らないな。

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