法華狼氏の考察。
「何より、国際社会は韓国政府の味方にならずとも、元慰安婦の味方になるという立場では一貫している。その類似性から考えれば、国際社会は徴用工の味方につくのではないだろうか。」
どうだろう。植民地から労働者を徴用するのは、英仏が第一次大戦の時から大規模にやっている。「賠償は(条約で)法的に解決済み」という立場も日本と同じ。少なくとも英仏は、飛び火させたくないだろう。
これに対し、zyzy氏のコメントが付いた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4671367098615174690/comment/zyzy
「 ↓植民地支配は加害国より被害国の方が多数(原理的にそうなる)なので、国際社会全体としては被害者の味方になるわけでして。特に旧被害国が経済力をつけてしまった今はもう。」
それはそうなんだけれど・・・、アジアの国々は、政府レベルだと日本に対して遠慮しがち。ただ、政府とは無関係に、人権問題に熱心な個人や団体は存在する。
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リンク追加と追記。
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うっかり忘れかけていたが、フランスの現マクロン政権は歴史問題の謝罪についても前向きだし、徴用問題に否定的とは限らないか。