※アニメ「アンデッドガール・マーダーファルス」のネタバレ注意。
これ書いた後で思ったんだけれど、4話で真打津軽が真犯人を相手にするとき、長々と喋っていた内容によると、もともと「鬼殺し」とは、明治政府の「怪奇一掃」政策に基づく特殊部隊的なもので、津軽もそこに属していたようである。
いわば怪物狩りのプロだった津軽なら、吸血鬼と言っても、まだ少年のラウール君では相手にならない。ワンサイドゲームでやられていた。
しかしその後、見世物小屋で差別と侮蔑を受けながら細々と生きていたのは、「怪奇一掃」政策に区切りがついた後、政府からポイ捨てされた、という経緯がありそう。
ちょうど今、「るろうに剣心」のリメイクアニメが放映されているのも、偶然ではあるまい(偶然だよ)。
るろ剣でも、用済みになったんで政府からポイされちゃった哀しき義勇兵、人斬り、色んなやつが出てくる。