馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

誰も現状を変える力がない。

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 ”自民党」が35.6%、「立憲民主党」が4.5%、「公明党」が3.2%、「日本維新の会」が2.1%、「共産党」が3.1%、「国民民主党」が0.8%、「社民党」が0.3%、「れいわ新選組」が0.2%、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」が0.2%、「特に支持している政党はない」が40.1%でした。

 

 なんだかもう、うんざりとするね。
 確かにこの10年間、左派に新しいスターは現れなかった。枝野氏、辻元氏、蓮舫氏、福島氏、志位氏、ほとんど10年前と同じ顔ぶれ。日本のリベラルと左派は、この間老いただけに見えてしまう。

 
 森前かいちょーの「老人差別するな」は、私も部分的にイエスだね。私も若いからといって、進次郎環境大臣や吉村府知事をもてはやす気はない。

 実はこっそり、「老人政治が悪い」というやや単純化されて誤った左派の現状認識によって、吉村氏率いる維新の会が躍進するという嫌なシナリオを想像していた。(かつて左派の改革論が、小泉改革への道を掃き清めたように)

 しかしそれすらも、当分なさそうだ。すごいことになったものだ。