追記。午前8時、忘れていたツイートを追加しました。
追記。コメント欄に書き込んだ文章。
現在の野党共闘が、野合であるというのは、その通りでしょう。しかし、自民・公明の連立政権も、憲法改正等をめぐって越えがたい不一致があるのに、きわめて緊密に選挙協力を行っています。
よく言われることに、「小選挙区は自民に、比例は公明に」といった、有権者が持つ2種類の票を分散させる戦略があります。
ティルティンティノントゥン氏のたとえを借りるなら、ここで自公の狙い通り小選挙区で自民、比例で公明に入れた人は、自民党の憲法改正案を支持しているのか、支持していないのか、わからないことになります。
よって、「野合はよくない」という批判を杓子定規に受け取らず、中北浩爾「自公政権とは何か ──「連立」にみる強さの正体」が提言するように、「まず選挙で緊密に連携する」という戦略は十分成り立ちます。