犬沼トラノオ日記

安倍政権による生活保護基準、障碍者年金の切り下げを絶対に許さない。

安倍政権の天才的な各個撃破。静止画ダウンロード違法化法案が天王山か。

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www.nikkei.com

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 こんなデタラメな安倍政権だけれども、一方で失業率や自殺率といった指標は改善を続けている(ただし、数値上は民主党時代にも改善している)。不思議なことだ。言動を脇に置いといて、指標からうかがえる社会の安定性から、安倍内閣も安泰なのだろう・・・。
 意図してやっているわけではないだろうが、安倍内閣は天才的な分割統治をおこなっている。生活保護の切り下げや、精神障碍者への給付金削減で、社会的弱者をさらに痛めつけつつ、保守的な中産階級の心をうまくつなぎとめている。
 最近では、静止画ダウンロードの違法化(スクリーンショットふくむ)法案が、保守・リベラル問わずナーバスな反応を引き起こした。そりゃそうだ。イデオロギーの違いを超えて、ネット文化が壊滅しかねない悪法だから。

 しかし安倍政権の是非をめぐって鋭く対立してきたネットでは、横断的に反対のために連帯したり団結する気運もない。見事に各個撃破されている。

 運が良ければ、サマータイムのように立ち消えになるだろう。悪ければ…。

総理大臣はケンポー☆イハン♪

 「お父さん、憲法違反なの?」とは、ボヤ~っとした話だ。「マックで議論していると、女子高生が・・・」とか、「運動会で手をつないでゴール」みたいに、一次情報の裏付けがあやふやなのに、なんとなく広まったエピソードに似ている。
 まぁそれは置いといて…。

 政府見解では、「自衛隊は合憲」ということになっている。憲法学者になると、「自衛隊違憲だ」という人も多いが、自衛隊違憲となると、集団安保法制なんて憲法違反どころの騒ぎじゃない。

 安倍総理に子供はいないが、「自衛隊の最高指揮官である総理大臣が憲法違反しているの?」と子供に聞かれたら、自衛官はどうすんねん。

2月の「100分de名著」、「大衆の反逆」第2回の感想。

 今朝は腹を壊して体調がいまいちだったので、「ちゃんと見る必要もないな…」と思ったのだけれど、なんとなく録画していたのを全部見た。

 そもそも、オルテガのいう「大衆」という概念に惹かれないので、部分的に面白いところもあるけど、やっぱり読みたいとは思わないな。
 だとえば、番組第1回でも強調された「他人と同じことに快楽を感じる人」というくだり。別にほっとけよ・・・、と思うね。ハロウィンとかさぁ、「みんなと一緒に仮装して、街を練り歩いてたのしー」というところまではいい。それが暴動になったら、それが問題なだけ。

 ハロウィンに便乗して暴動とか痴漢とか、そうなるとネットには、「バカどものお祭りだ」とか妙にくさしたくてたまらん人らが現れるが、カリカリそんな斜に構えるのも心がせまいよ~。いわゆる「~に親でも殺されたの?」「村でも焼かれた?」というやつ。
 とはいえ、著者のオルテガが、ネットによくいる「言うだけ番長」ではないな、と思ったのは、選挙に出馬して政治家になり、外国に亡命した経験もあること。「大衆」を見下して孤高を気どり、大学という象牙の塔に閉じこもることもできたはずだが、そうしていれば自身が批判する「専門家」と同じになっていたからね。

「反逆」のイメージと、2月の「100分de名著」第1回感想。

 

  今月の「100分de名著」は、オルテガ「大衆の反逆」。名前だけは知っているけど…、という本。手に取ったことはない。方々で聞く話や、第1回の解説を見ると、いわば大衆批判の本なのだけど、それだとタイトルに違和感が。
 勝手なイメージだけど、「反逆」というと、レジスタンス的でかっこいい響きがする。

 たとえばさぁ、アニメだったら「コードギアス 反逆のルルーシュ」ってあるやん。「大衆の反逆」も、あれみたいにかっこよく大衆が悪の独裁者に反逆してくれる内容かと思っちゃうじゃん。ルルーシュが、「他人と同じであることに、一切苦痛を感じず、むしろそれを快楽とする」奴だったらイヤでしょ。
 さて、ばかばかしい話は置いといて、オルテガの専門家批判は、ヴェーバーの「精神なき専門人」を思わせる。どっちが先で、どっちが影響を受けたとかではなく、同時代の人なので、似たような危機感を持っていたんだろう、たぶん。

世良のフラグ。

 今朝の「まんぷく」。「そんなん売れるわけがない」などと、ベタベタなフラグを立て続ける世良。ただまぁ、「戦時中の日本軍や」「勇気ある撤退を」というと、妙に説得力が増してしまう。くやしい。
 昔読んだ伝記漫画でも、インスタントラーメンを売り込みに行ったら「ダメだダメだ」といわれたものの、あとで「あの時は悪かった。うちでも扱わせてくれ」と手のひら返した小売業者の社長がいたそうなので、その役回りが世良になっているんだろう。
 故・安藤百福氏に詳しくない視聴者も、ここまでくると「インスタントラーメンの開発に成功して、仕事が安定する」という展開が分かるので、話の方もゆったりした雰囲気で進む。