報いを受けるフラグが高速建設されている、ペイル社の老婆4人組。宇宙議会連合側に付いたため、構図としては、ガンダムを密造しパイロットの命を犠牲にしてきた極悪人同士で固まった。
また、ペイル社がベネリット・グループから離反したことで、かえってエラン5号が解放された。
5号自身は、なんかスレッタらに付いていくというので、巻き添えになって死亡する展開ありそうなんだけど、地球寮メンバーも、5号を通じてペイル社の闇を知った。すでにベルメリアさんが、自分は自首する覚悟を決めたニカに、厳しく責められている。
19話で本物エランが「どうすんの、これ」と言ってた時、珍しくCEO老婆が厳しい顔になっていたけれど、このような「詰み展開」を想定していたのかもしれない。
議会連合を頼ったものの、クワイエット・ゼロのチート性能の前では、最後っ屁に過ぎなかった。
ペイル社+議会連合は、もうソフィとノレアが亡くなっているし、エラン5号は先述の通りで、使える名有りパイロットがいない。
スレッタに対して議会連合のグストン・パーチェが、(プロスペラ説得が無理だと分かると)キャリバーンという「化け物」ガンダムに乗ってほしい、と言い出した。
エリクトによるデータストーム同調がなければ、「学生の中では腕がいい」クラスのスレッタを頼るあたり、本当に議会連合は持ち駒尽きたんだなって思う。
「もう逃げられないゾ☆」なペイル社が、唯一助かるルートとしては「スレッタ、地球寮メンバー、エラン5号、全員死亡。グストン(議会連合所属なので、ペイル社に遠慮する必要はない)も死亡。ベルメリアがなおも保身に走り、ペイル社のことがミオリネやグエルに情報共有されずに終わる」――ですかね。無理ゲーやん。