スペシャルウィークは顕彰馬選定で20年以上2〜4位になり続け、しかし結局は顕彰入りできなかったんですよね。
— おうまP (@o_m_a_e_p) 2021年6月8日
ポンコツ過ぎる選定方法に嫌気が差し、個人的には顕彰なんてどうでもええわ!と思っている制度です。入ったところで何がどうなるわけでもないですしね。
私も不満がある一人。
よく言われる選定方法だけじゃなく、競争成績、および種牡馬実績を単独で見ていて、「名勝負」「ライバルとの激闘」が(あんまり)考慮されていないことが不満。
そのため、TTGのうちグリーングラスが選から漏れるとか、ウオッカが入ってダイワスカーレットが入ってないとか、スッキリしない結果が続いている。
確かに彼らは強かったが
グラスワンダーやスペシャルウィークが逃したのとは逆に、「一強時代」の最強馬は選ばれやすい。
ディープインパクトや、キタサンブラックは確かに強かった。タイムは早いし、勝ち方も素晴らしい。しかし、ライバルに乏しく、層が薄い時期だったことも否定できないはず。
ディープの場合、国内で唯一ディープに勝った経験のあるハーツクライが、長期遠征してなかったらどうなったか。
当時グラスワンダーが海外に行っていたら、スペシャルウィークが国内の中長距離G1を全勝していたし、外国産馬に対する出走規制がなければ、逆にグラスがスペの勝ち鞍を減らしていたかもしれない。
まぁ、そういう想像は競馬のタブーである「たられば」なんだけれども、顕彰馬まで杓子定規に勝ったG1の格と数を見ただけの選出しなくていーだろ。