”このあと車掌が駆けつけて「お客様やめてください」と声をかけますが、容疑者は暴行をやめなかったといいます。
そして、列車が自治医大駅のホームに着くと、容疑者は高校生をホームに引きずり出してさらに暴行を加え、駅員が止めに入ってようやく暴行をやめたということです。
暴行は15分にわたったということで、高校生は顔の骨を折るなどの大けがを負いました。”
終わりに、NHKが近くの一般人に聞いたことも載っているけれど、なんだか「個人の勇気」とかの話になってて、「すぐに警察に通報しよう」といった「普通の呼びかけ」がない。
普段から腕っぷしに自信があるとか、こういう場面になったら取り押さえられるよう柔道習ったり、体鍛えてるんでもないなら、警察に通報するしかない。
また、火災、交通事故、児童虐待には、警察・消防等に通報しなければいけない義務が一般市民に課せられている(通報・通告の義務)。
参考リンク
https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kurashi/kosodate/005/so004/p001858_d/fil/tuukokugimu.pdf
※犯罪全般のことは知らない。ど素人がにわか法律論をドヤっと語ってはいけないので、プロの法律家の書いたものをちゃんと見てください。
大事な情報を追加・追記
”JR 「SOSボタンためらわずに」
同じような場面に遭遇した場合、どのように対応したらいいのでしょうか。JR東日本は、列車内にある「SOSボタン」を活用してほしいといいます。
「SOSボタン」は多くの場合、乗降口の扉の横に設置されていて、このボタンを押すと乗務員と連絡をとることができ、状況に応じて乗務員が駆けつけたり通報したりするということです。
(…)防犯対策に詳しい日本防犯学校副学長の桜井礼子さんは「SOSボタン」について、「相手を刺激しないように隣の車両のボタンを押すのがポイントです」と話しました。”
転載した部分以外も有益なので、あの事件に心を痛めた人は読んでほしい。