馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

先日の「いだてん」の感想。

 人見絹枝役の人、よかったな。走って前を向いているときは、すごくキリっとしていて男性にも見える力強さがあるのに、記者から取材を受けているときは伏し目がちだったり、初の代表女子選手としての心細さが伝わってきた。
 今ネット見たら、本業はダンサーで、女優は初挑戦らしい。めっちゃ演技うまかった。100mで負けたとき、美人が台無しってくらい泣きじゃくってて、鬼気迫る迫力があった。ダンサーというのも、セリフはなくても動きで観衆に対して表現するわけだし、役者と遠くない。
 また、のちに自由党総裁や副総理を歴任する緒方竹虎河野洋平氏の父、河野太郎氏の祖父である河野一郎など、スポーツ関係者を通じて、あまりドラマに出てこないような人物が生き生き動いているのも新鮮。