原作漫画の「天使に出会うだろう 悪魔にも出会うだろう」という石板の予言を、「ククリが夢の中で見た石板の予言」に改編したのはいい改編。もっとも、ニケとククリは夢だったと認識してない。(単純に、最初の予言が尺の都合でカットされたようだ。)
あれは単なる予言ではなく、ククリが気にして自己成就させるという込み入った予言になったので、なぜガルニエ(のちに判明する予言の送り主)があんなことをククリたちに伝えたのか、謎が生まれてしまう。
青トウガラシを食べたときの原作にない変顔とか、今回はアニオリ要素の小技が効いていた。