馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

衆院選の議席予測が発表された。

 今朝の新聞に、衆院選の予測が出ていた。「立憲民主党議席倍増」という。
 前に、急造の新政党だから伸び悩む、という票読みをしていたが、そうでもないようだ。ツイッターなどでは、「リベラルの受け皿ができた」とちょっと気恥ずかしくなるくらい喜んでいる人がいたが、多くの有権者もそう思っているということか。
 共産党は減少の見込み。やっぱり左翼すぎてダメなんかねぇ。

 公明党も少し減らすらしい。理由はわからないが、公明党のコバンザメ戦法も、そろそろ年貢の納め時だろう。思想的にはずっと自民に近い維新が、生き残りを賭けてすり寄っている。議席も微増という。低迷していると思っていたが、どうやら党勢は底を打って回復したようだ。希望の党ですら、自民の補完勢力になりうる(小池氏はもともと自民党だし)。
 自民のほうからも、都議会では都民ファーストとくっついたのがうんざりされているし、自民と選挙協力や候補者調整ができなくなれば、議席は一気に減るだろうな。公明は早くそうなって、目を覚まして原点に戻るべきだね。