馬と鹿と

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

腹を刺されて療養中のヒカル、ハリウッドスター並みのアクション。日本語吹き替え版「時光代理人」2期、7話を見た感想。

 前回に引き続き、緊迫感あふれる頭脳戦、ほんでもって切れのいいアクション、面白い! 

 あれ、警官なのに拳銃使わないの? と気になったけれど、軽くでも中国の警察制度・事情、拳銃使用について調べる必要があるんで、とりあえずパス。

 

 女性刑事(名前覚えてないです、すんません)は、構えの高い、蹴り技や関節技主体の格闘スタイルで、プロポーションの良さが際立つ。
 シャオ刑事(おじさん)の方は、泥臭いボクシングスタイルで(要は接近して殴る。とはいえ、大ぶりなジャンプ回し蹴りも)、違いを出している。

お前はダイハードかスティーヴン・セガールなのか

 終わりでは、ヒカル(ルー・グアン)が、小船で体当たりし、大ジャンプしてトキ(チョン・シャオシー)を救出。

 シリアスなのに「お前、腹を刺されたばっかの重傷者だろ!」「看護師さんに『(動くと)腸が出ますよ』と厳重注意されてたじゃん」とツッコミたくて、笑いがこみあげる。

 いや、次回あたり、無茶したんで本当にヒカルが、危篤状態になったりするかもしんない。笑っちゃだめだ。

公式のキャラクター紹介、充実してほしい

 それにしても、ただでさえ中国語の人名が覚えづらいのに、公式サイトはトキ、ヒカル、リンのメインキャラ3人に、ひたすら悪そうなCV:中村悠一さんの緑髪メガネ(つまり鬼畜眼鏡属性)の銭進(チェン・ジン)、計4人しか載ってなくて、名前覚えられない。

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