馬と鹿と

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

烈火~聖魔と蒼炎では、ソードマスター不遇の中身が違う、という話をしたい。

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 マリカは、力さえ伸びれば…。

 というか、ヨシュアも重要キャラのくせに、力成長がへたれて2軍落ちしやすいし、ジストに比べて成長率偏りすぎ!

烈火~聖魔の剣士ユニットが微妙なのは、成長率が原因だと思う

 ギィも力が伸びない。似たような剣士タイプでありつつ、リンの方が伸びる。
 しかも、主人公特権で強力なマーニ・カティ付き。

 非主人公では、火力に偏っているが伸びるレイヴァン、バランスのいいジスト(ともに「ようへい」)はちゃんと戦力になる。

 

 打って変わって、(実は)成長率そのものは悪くないのが蒼炎のワユ、ツイハーク。
 育てて損するわけじゃないけど、他が優秀で埋もれるタイプ。

なぜか?

 よく見る説明では、「必殺ボーナス廃止」「槍持ちの敵ユニットが多く出るから」とある。
 それ以外にも、(GBA時代に便利だった)三すくみ逆転武器の廃止が、単一武器クラスに逆風だった。
 バーサーカーも、終盤加入と偏ったステータスで地味に空気化。(高い山の地形効果というか、進入そのものが廃止になったのも痛い)

 

 ただし、ソルジャー&ハルバーディア(槍単一クラス)だけ、やや例外になる。ぶっちゃけ「騎士の護り」を装備できるのが大きい。
 奥義「月光」も優秀。

 ソードマスターだけが、いいとこ無し。奥義「流星」もしょぼい。

それでも…

 蒼炎からの新システム「武器錬成」で、カスタマイズした装備を調達できる。

 ノーマル程度の難易度なら、資金も有り余るので、金をかけたつよつよ錬成剣をワユに渡し続けるゴリ押し育成も可能。
 この、育成幅の広さが魅力。