馬と鹿と

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

便乗して語る、「ナイトガンダム物語」の思い出。

 人気Vの地位にあぐらをかかず、レトロゲーと(なぜか)クソゲーをコンプリートしようとしている周防パトラさんが、「水戸黄門」(クソゲー)と「ナイトガンダム物語」の箱を並べた画像をUPし、ナイトガンダム物語がXでトレンド入り。

 やはり、次はこれを実況配信するらしい。

好きだったけど、苦い思い出も

 まだ本家ガンダムすら知らない子供だったけど、BGMや敵がかっこよく、テンポよくてはまりました。

 このゲームのユニークな点は、カードダスブームをゲーム内にも取り入れて、プレイヤーがお金を払ってカードを引き、他の一般人とカードバトルもできること。

 ナイトガンダム自身が、ナイトガンダムのカードで戦うというシュールな絵面も起こる。

 

 ネットのレビューを見ると、SFC版はゲームバランスが大味だったため、評判が悪いもよう。
 確かに、序盤からガンタンクの全体魔法で、ザコ敵を瞬殺できたような…。

 ただ、BGMや演出、敵デザインのかっこよさは変わらずだったので、僕は楽しんでましたよ!

 

 FC版については、無尽蔵に全回復アイテムを使ってくるカクリコン(元はZのキャラ。ジェリドの僚友ポジションだが、ライラのインパクトが強くて影の薄いかわいそうな人)が厄介だったことを、いやが応にも覚えている。

 カードバトルでカクリコンとぶつかると最悪だった。

 ※中級くらいの相手で出てくるため、こっちも強いカードを温存しがちで、カクリコンを予測して強い札を出すことは難しい。結果、全回カクリコンと泥仕合に。