「スキップとローファー」は、少女漫画っぽいけど、掲載誌は月刊アフタヌーン。一応少女マンガじゃない。
まぁ、そういう分類に意味ある時代でもないか…。
「月刊アフタヌーン」は、島耕作シリーズとか載ってる「週刊モーニング」の姉妹誌として創刊された。「morning(朝、または午前)」に続いて「afternoon(午後)」というわけだ。
ロートルオタクは、まだ創刊して日の浅い時に、名作「寄生獣」が連載していた雑誌として記憶していることだろう。
草創期に同作や、「あっかんべェ一休」のような名作が載っていたことで、同誌の方向性も決まった感ある。売り上げは地味そうでも、骨太な作品を載せる通好みの漫画誌として続いた。
もっとも、一般受けやオタク受けを排除しているわけじゃなくて、「ああっ女神さまっ!」や「おおきく振りかぶって」もアフタヌーンだねぇ。
最近のアフタヌーンと言えば、「メダリスト」が「次にくるマンガ大賞2022」の1位を獲得していたりして、相変わらず存在感を放っている。
…いや、ということを知っているだけで、読んでねーんだけど。(界隈情報だけストックしている老オタクムーブ)