馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

リンという、FEシリーズのハードルを上げまくった魅力的キャラ。

inunohibi.hatenablog.com

 烈火の剣のリンは、キャラ単体の人気だけでなく、カップリング人気も高い、ということをきょう再認識したワ。

 リンは普段勝ち気で、ズバズバとものを言う性格。それでヘクトルと喧嘩しがちなんだけど、喧嘩するほど仲がいいというか、ケンカップルというやつじゃんねー、それ。
 (しかも、たまにヘクトルがマジでかっこいいところを見せて、ヘクトル株が暴騰する。エリウッド編では、あくまで主人公がエリウッドなので省略? されているから、ヘクトル編をデモスキップせずに見るといいよ)

 同じサカ出身のラスとの支援会話では、「なんであなた、めったに喋らないのかしら?」と直球な疑問をぶつけていた。
 いやほら、あれでしょ、漫画・アニメによく出てくる寡黙なイケメン枠でしょ、と思ったけど「そういうキャラだから」で済ませないのが、リンらしさかなぁ。
 ちなみに、ラスともペアエンドあり。

 また、旧知の友であるフロリーナとでは、男性が苦手で人見知りするフロリーナを守ってあげるナイトな言動を見せ、マイユニットの軍師(デフォルト名はマーク)に対しては、無邪気な笑顔と感謝の言葉を向ける。
 いや、こうして書き連ねると、本当に多彩な魅力があって、完成度たっけーなオイの女性キャラだった。

 

 ここで上がった(シリーズに対する)ファンのハードルが、特に新規ファン獲得の方へ舵を切った「覚醒」以降、議論の的になってしまったな…。