馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

雑記。「2月4日はトーセンジョーダンの誕生日」で思い出したのが…

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 この話題とは、我ながら縁起の悪い思考してるな、と思う。
 しかし、父系(直系)が危機的としても、動画の締めで語られているように、牝系・母系からは活躍馬が多数出ている。なので、トーセンジョーダン産駒の牝馬や、あるいはジャングルポケット産駒のオマタセシマシタちゃんから、ヒョコっと活躍馬が現れるかも。

「努力の天才」から「虚弱体質の天才」

 まぁ血統なんて、何が成功するか分からんからねぇ。
 人間だって、遺伝学では「親の才能が、子供に遺伝して…」という単純な関係じゃないと言われている。直感的・経験的にも分かる話であるが。

 キタサンブラック種牡馬として成功したことに、少なからぬ人が驚いている。私も、産駒の中で最も強かったのが、父に似ず虚弱体質のイクイノックスというのは、さすがにびっくりした。
 お父さんのブラックは、健康自慢の馬で、厩舎関係者もそれを見込んでハードトレーニングを課したらしい。

 ブラックは、NARUTOロック・リーみたいな「努力の天才」タイプだと思っていた。しかし、キタサンブラック産駒でも成功できるのは、丈夫な体の仔だろうな…、という思い込みは覆された。血統の不思議。