本題のキズナとはずれるけど、これ見て「あぁ、エピファネイアってダービー2着だったのか」と気付いた。
シンボリクリスエス→ 仔のエピファ→ 孫のエフフォーリアと、直系3代にわたってダービー2着という珍記録を作っている。
ダービーをここ10年のデータで言うと、ダービーを勝った種牡馬の仔が強く、「ダービー馬はダービー馬から」なんて言われたりした。
ただそれは、ディープインパクト(05年ダービー優勝)とキングカメハメハ(04年ダービー優勝)が大種牡馬として君臨していたからで、「大種牡馬からよくダービー馬が出る」という何の変哲もない現象だった。
今年の有力馬の父は、輸入種牡馬・ドレフォンだったり、ダービーで惨敗したキタサンブラックだったりで、「ダービー馬はダービー馬から」がもう通用すると思えない。
20~30年前にさかのぼれば、サンデーサイレンスやブライアンズタイム、輸入種牡馬が圧倒的に強かったわけだからね。「過去10年の傾向」ってのは、次の10年でまた違ってくるわけだよ。