ファンに愛され、記憶された馬として、父・グリーングラス、母・カメリアトウショウのトウショウファルコがいる。
綺麗な見た目と、父譲りの逃げ・先行型の走りが、「自分の容姿をアピールしている」などと評された。引退後は、東京競馬場の誘導馬になった。
もう一頭、愛されたマイナー馬として、トウショウシロッコをあげる。
「善戦マン」というと、まずネイチャやマチタンのように、重賞をいくつか勝ってもG1で3~5着の馬を指すんだけど、シロッコは2~3着の末、結局重賞未勝利だった(オープン戦のみ2勝)。
父はアドマイヤベガ、母はスパークトウショウ、母の父はニッポーテイオー(ハルウララのパパ)である。
引退後は、警視庁の騎馬隊に編入されて、誘導係とかやってるらしい。
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