馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

2021年菊花賞の結果と感想。


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 「タイトルホルダーがついにタイトルホルダーになった」という激寒オヤジギャグの危険性を秘めていたタイトルホルダーが、念願の戴冠。
 鞍上は横山武史騎手。ダービーでは今やトップジョッキーの福永騎手の前に屈したが、別の馬で今年二冠。
 セイウンスカイ以来らしき菊花賞逃げ切り勝ち。横山武史騎手の父・横山典弘騎手に重ねて言及するツイートは多い。
 同馬は前走セントライト記念で惨敗し、人気を落としているように見えたが、それもなんかダービー4着の敗北で人気を落としていたセイウンスカイを思い出す。

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 (ところで典弘騎手も、2009年のロジユニヴァースが強烈だったけど、「人気になると負ける。人気を落とすと息を吹き返す」というパターンがあって…。)

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