馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

ディープボンドと、フォワ賞に出ていた「ウマ娘」登場馬を語る。※データを追記。

 明日、12日はフランスでフォワ賞(国際G2)があり、日本のディープボンドが出走するっすね。

 親父のキズナはフランスでニエル賞(国際G2)を勝っている。本番の凱旋門賞は4着で、まぁ悪くなかった。
 キズナにプラスして、(母の父がキングヘイロー)母の父の父がダンシングブレーヴなので、ヨーロッパ向きに見える。

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フォワ賞に出ていたウマ娘登場馬

 ウマ娘に出てくる競走馬にこじつけて言うと、86年にシリウスシンボリがクビ差の2着に食い込み(当時はG3)、99年にエルコンドルパサーが日本調教馬として初めて優勝している。
 シリウスシンボリは他に、ドイツの大レース(らしい)バーデン大賞(G1)で4着、フランスのロイヤルオーク賞(G1)で3着と、当時の日本馬のレベルを考えれば健闘したレースがあった。今ではこれらの戦績を強調する人もいる。
 が、正直なところ、日本のファンは生産者・馬主の要求から始まったもめ事や、毎日王冠でのダイナアクトレスレジェンドテイオーに対する回し蹴り事件で記憶していた馬である。

 (当時はテレビとラジオの限られた中継放送しかなく、「健闘した」程度では気に留められないのだろう)

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追記

 ナカヤマフェスタ。4歳の時にフォワ賞2着、本番の凱旋門賞で2着。5歳の時もフォワ賞に出て、4着。凱旋門賞では11着。

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 サトノダイヤモンド。4歳の時にフォワ賞4着。凱旋門賞では15着。

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