(原作でもドラマでもいいから)社会人百合、先輩・後輩百合の好きな萌え豚は全員ミルノデス…。
萌え抜きにしても、永野芽郁演じる主人公(ヒロイン)が、普段はポンコツで志も低いけど、事件被害者の気持ちにふれて仕事をやりぬいたり、「こういうのでいいんだよ、こういうので」という正統派刑事ドラマになっている。
(「半分青い」のヒロインは、脚本のキャラ付けのせいで、「うざい」とか「ひどい」と評判悪かったんだよな~。あんときと比べると、永野さんが救われてよかったワ。)
刑事、というか警官ものとしての大きな特徴は、原作者が元女性警察官であり、警官という仕事のブラックぶりを、“ブラックユーモア”を交えつつ描くこと。
まだ全部読んでないけど、同じ作者の「ハコヅメ アンボックス」は、よりシリアスで、「ブラックな仕事」という面が強調されている。