一方で、この前ツイートしたWHOシニアアドバイザー・進藤奈邦子さんの話は、一理あると思った。
「国内では『日本はだめ』という報道が多いです」という池上彰さんに対し、「日本社会は反省会を開き、だめだった項目を並べます。悪い部分に目を向けすぎるとエネルギーは生まれず、うまくいったことを忘れてしまうのは危険です」と進藤さんは言う。
(中国の対応を評価する進藤さんに対し、池上彰さんは「意外でした」とコメントしているけど、テドロス事務局長も中国も日本も褒めていたし、立場上褒めなければいけないのかな、という気がする。)
あえて
あえて今の政府の「良かった探し」をすれば、失業率は依然として非常に低い水準で推移している。(韓国では3%台から5%近くに跳ね上がったり)
去年の企業倒産件数も、平均より低い水準だったという。持続化給付金等の政策が、失業と倒産を少なく抑えた、と分析されている。
あとそれから、35人学級が法制化された。
とはいえ
とはいえ、民主党政権の時、公約通り高校無償化が実現したし、失業率も一応改善していったが、選挙で惨敗し、「政権担当能力が不足していた」と総括されている。政治をポジティブに考えると、民主党政権再評価の流れにもなる。