馬と鹿と野と郎

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

文春のイヂワル…。~加速してきた「叩かれる」流れ。

 文春もねー、毎週毎週スクープを小出しにして、意地が悪いなー、と思う。
 そういえば昔、「特ダネを載せた号は売れるが、次の週からまた売り上げが戻る」とぼやく週刊誌編集者がいたりして、小出しは売り続けるための戦略なんだろうね。
 文春は、「話題になる」「売れる」なら、なんでもいいというノリがある。「ジャーナリズム」を掲げる真面目な新聞紙や雑誌とちょっと違って、「売りたいからスキャンダル探してます」で許されるからね、文春は。いったんそういうポジションを確立すると強い。
 また、副産物として、「記憶にない」といった白々しい答弁がすぐに修正を余儀なくされる。

 
 今、自民党とオリンピックのスキャンダルをやりまくっているのは、それが一番反響でかいから。一部の負け犬ネット右翼が言うような、左傾化とかアサヒ化というわけではない。
 かつて政権交代前の自民党が味わい、次に民主党政権が味わい、そして今また、自民党が味わっている、「とにかく叩かれる」という流れ。

 危ういといえば危うい。しかし、おそらくそれがマジョリティー。政党別支持率でいえば、「特になし」がトップ。

www3.nhk.or.jp


 あと、これも参考になる。
 "自民党の支持率は野党と比べて非常に高いようですが、もともと与党第一党の支持率はそうなりがちな傾向を持っており、国政選挙の絶対得票率は普段の支持率の半分ほどになります。"

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