そもそも日本は、「転向左翼」のエース国。かつて、東大細胞の一員で、「共産党で組織の政治を学んだ」というナベツネ主筆とか…。教訓はすでにそろっている。
単に丸川氏個人の矛盾ではなく、特に意味のない時代遅れの思想信条と、男女共同参画を進めなければいけない時代の流れや世論のはざまで、自民党が自己矛盾に陥っているということ。
リベラル系野党は若手や新顔が少ないし、注目度や話題性で全く伸び悩んでいるのだが、保守派もまた別に伸び悩んでいる。
近藤大介「米中新冷戦とアフター・コロナ」に言う「韓国、台湾は日本を5年先取りしている」説が正しければ、なし崩し的なリベラルへの政権交代が起こるだろう。
「政策で勝負しろ」っつっても、何しろ政策論争が盛り上がってない。れいわ新選組のような、大胆な政策を掲げる新政党が伸びてない。れいわ自体が伸びなくても、それによって議論が刺激されることを期待したのだが…。