セクシストの次はヘイト扇動雑誌とレイシスト作家を愛読する人物かよ。どれだけ人材おらんねん。#川淵三郎 #TOKYO2020 pic.twitter.com/x0WqxOu6LR
— pinball (@flipperpinball) 2021年2月11日
ちなみに、川淵三郎氏が「愛読者です」と誇らしげにツイートしている「月刊Hanada」がどんな雑誌か、知らない人のために、2019年3月号の新聞広告をご紹介します。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) 2021年2月11日
雑誌タイトルに重ねて「韓国自滅への第一歩」。総力大特集は「韓国に止めを!」。こんな雑誌の「愛読者」が東京五輪組織委の次期会長? pic.twitter.com/NoYzl4Nl9d
「日本国紀」を、「あのベストセラー作家が、今度は日本史の本を出した」「これも売れている」と手にとって、(深く考えずに)「いい本だ」という「普通の人」がいるんだよね…。石戸諭氏に言う「百田尚樹現象」。
ただ、「hanada」愛読者というのはまずい。
昔、言語学者のノーム・チョムスキーが、ホロコースト否定論者の本に序文を寄せて大問題になったことがあり、欧米的な感覚でいえば、直接ヘイトスピーチしていなくても、レイシストの著作を愛読しているとか評価するのはアウトらしい。
(ちなみに、チョムスキーはユダヤ系アメリカ人で、左翼でもあるので、反ユダヤ主義者ではない。ウィキペディアを見ただけだが、「チョムスキーは「その本の内容まで肯定したわけではない」「(過去の本で)強い言葉でホロコーストを非難している」[53]、ホロコーストを否認したからといって反ユダヤ主義者とは考えられない」と弁明したらしい。)