先日のNHK「映像の世紀 BSプレミアム 第16集」で、オリンピックと人種差別の歴史やってたでしょ。
日本統治下の朝鮮半島出身で、日本人選手としてオリンピックに出場し、金メダルを取った孫基禎(ソン・ギジョン)選手。
彼は日本に対して複雑な思いを抱いていたらしいが、番組中の当時記録されたインタビューでは、「日本人の誇りをもって~」と語っていた。
まぁ、言わされてるんだろうなぁ。「本音」をいったら、きっとオリンピックの日本代表は取り消しだった。
例えばこれが、今の先進国と当時の日本の違いだ。朝鮮人や台湾人には、差別に抗議する自由がなかった。あらかじめマイノリティーの口を封じた状態で「差別はなかった」といっても、全く説得力がない。