馬と鹿と野と郎の日記

「世人は欺かれることを欲す」(ペトロニウス)

言語における男女の区別。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35153948.html?ref=rss

 日本語には、名詞に男女の区別がない。英語(外国語)は学校で習った程度で、日本語ばっかり使っている日本人からすれば、「はぁ、何の意味があるんですかね…」というニュースだけれど、それが言葉の違いの面白さといえる。

 
 全卓樹「銀河の片隅で科学夜話」が説くように、言語が違えば世界のとらえ方、認識の仕方も違ってくる。

 これは決して叙情的レトリックとして言ってるんではなく、同書では、言語の違いによって本当に認識能力に違いが出てくる統計的例を紹介している。

book.asahi.com

 
 余談。逆にフランス語には、日本語のような男言葉・女言葉がないらしい。

https://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/files/public/3/39397/20160325143558202486/ReportJTP_1996_49.pdf

 ただ、日本語においても、女言葉は形がい化してきている。たとえば、日常生活で「~だわ」「~かしら」といった言葉遣いは別にしなくてもいいし、現にしない女性も多い。

 こういう変化は、欧米でも起こっているようで、男女ではなく中性的に聞こえる名詞、呼称が流行しているらしい。